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2009.07.14 (Tue)

とりあえず昔の自分ってがむしゃらだったなぁと思う。頑張ってるとか努力しているとかいうのは何であろうと輝かしく見えるものである。例え冷静さに欠け、周りに迷惑をかけているんだとしても。

どうもー、テストも先週の木曜に終わってハッピーな美月です。旦那と夏祭り行ったり雨音ちゃんとオープンキャンパス行ったり家族で旅行したりする夏休みも近いので万々歳ですが、代わりにうおおおお! テストが終わったのに桂斗の誕生日プレゼント用意で小説が書けねぇえぇぇ!!(爆)
小三からの腐れ縁で大事なフレンドの桂斗の為、それなりに楽しみながら頑張って用意して(イラストの誕生日カード描いて、バームクーヘン焼きました)、やっとそれも終わって只今久々に小説書き書き中。
内容は部活で新しく冊子を作るので、その原稿。

そうだ、コレを話すべきでしたね。忘れてた。
そんな新しい冊子を作ろうという原動力になったのが、我が文芸部の新しい人事なのですが……↓

部長・真紅(二年)
副部長・桂斗(二年)
     晴希くん(一年。男の子、名前は仮のペンネームで一度登場済)
会計・美月(二年)

うん、なんていうか……
副部が桂斗で会計が僕なのがやたらと不安な人事ですね(いっそ爽やかに微笑)
や、何せ桂斗も僕もこういう役職なんかについたりすると、「職務全うしなくては!」で責任感に支配されて暴走して他人に迷惑をかけることがあるタイプなのですが、そういうことがないように気をつけたいものです。まぁ、そこら辺の制御はそれなりに部長の真紅がしてくれそうなので、そこは気楽に構えてますけどね?
や、僕や桂斗が部長になったら、活動はできてただろうけどすっげぇやりづらくなってただろうからねぇ(個人的感想)
真紅は、やるべき事は最低限きっちりやってくれるので、大丈夫でしょう。
思うに、彼はほどほどにやるというその具合が巧いなあと。
ぎちぎちにつめすぎないのがいいよね。

 * * *

原稿は規定の用紙で十八枚以内です。あとがき含むので、実質十七枚。
でも、


超えました……

全部で二十六枚です……orz


今死ぬ気で削っていますが、それにしたってあと八枚削減って……(´Д`)ムリポ
どうしても無理だったら新しいのを書かなければならないので、どうしたものか。この部誌原稿以外にも、九月の終わりに高校文芸コンクールがあるので、それに向けての原稿も書きたいですし。


でも、それの小説の規定も原稿用紙三十枚って……(泣)


最近、小説を一本書くと短編でも原稿用紙換算五十枚軽く超えるんですが、どうしましょう!
中編で百五十枚くらい書けちゃうんだけどどうしよう!
普通に小説書いてメモ帳サイズで30KB越えは軽いんですけど……



昔は「くそーそんなに何枚も何枚も原稿書けるかよ!」とか思っていたのが――


今は、短く書くほうが難しいなんて。



どうして昔はそんなに長くならない小説を書けていたのか気になって、中三の時に書いていた小説を読み返してみました。
メモ帳サイズで190KB。長編を書いてみようとして、やっと原稿用紙換算三百枚に乗った初めての小説です。内容はミステリー。書いてて楽しかったミステリー。

や、こんなこというと自画自賛なのであんまり言いたくないデスが、それにしたって、凄いです。昔の自分。
よくこんなの書けたなぁ、って受験生だった自分を褒めたくなりました。
ストーリーにアレコレ取材してこだわった跡があるし、キャラクターも生きてるし、推理はたいしたことないけど、それにしたってやたら納得させられそうになるテーマ・主張があって。
今書く文章に比べて一文一文が荒削りで、表現も言葉足らずだし、台詞もつたないし、その文章の流れに急すぎるところは数多く見られるんですけど。



でも。


何か、イッショウケンメイだったなぁ、と。


そう思いました。



がむしゃらっていうんですかね? 小説を書くことが好きで、小説家になりたくて、そのために長編小説を書けるようになりたくて。
その長編小説を書きたい思いが、そこにはぎっしり詰まっていました。
ストーリーが長い分、一文一文が細切れにならないように、起承転結を考え序破急をつけて、推理の内容や根拠はわかりやすいように言葉を選んで、推理だけじゃない魅力としてメッセージ性を考えていて。
長い物語を、一つの物語として成立させようと、努力した痕跡が、そこには残っていました。
結論から言えば。



……ひたすらに恥ずかしかったです!



突っ込みどころ満載で、「え、その流れあまりに急じゃね?」、表現はぶちぶち細切れで短く、台詞は何か生きていないし、推理は強引で無駄に長く、キャラは性格が定まってないし、そもそも設定がよくわからない……
正直、自分がコレを書いたという過去を抹消したくなりました。あはは、小説家なんてそんなものだ! 自分が過去に書いた作品なんか恥ずかしくて読めねぇ!(笑い飛ばす)
今自分がコレを書き直したら、とりあえずコレよりはマシな物が書けるだろうと、素直にそう思える作品でした。


なんていうか。
書きたいっていう思いに、技術がついていっていないんですよね。
考えて、選び抜いて、最後は直感で感じた言葉を、時々言葉遊びしたり、対句にしたり繰り返したり、韻を踏んだり、頑張っているんですけど。
頑張っているからこそ、ぎこちなくて。
「お前、その表現、その時読んでた小説からパくっただろ!」と思うような文章も数多く目にしました。
そんな風にまだまだ未熟な技術で小説を書いているから、文章が細切れで言葉足らずで、結果全体の分量が落ちていたんですね……
昔、自分が短い文章しか書けなくて悩んでいた、長くならずに済んでいた、その理由が判明の瞬間。


それが今では。
中三のそのときの作品からざっと二年が経過して、今高二。
その二年の間にずっと小説を書いてきた経験から、書きたいという強烈な思いがなくともそれなりの文章は一応書けるような技術を身につけて。
そう、技術が身についた。
書くべきシーンがあって、書くべきキャラクターがあって、書くべき思いがあって、書くべきストーリーがあって、それを充分に表せるくらいには、語彙も増え、比喩も上達し、心理描写も風景描写も人物描写も楽々、台詞はより生き生きとして、どこを見てもそれなりに言葉遣いは上々、技術は身につきました。
あくまで素人ですけど。
でも、それは二年前とは比べ物にならない訳で。



だけど、問題は生じた。
その「技術」を最大限活かして小説を書こうとするあまり、いろんなことを書こうとしてしまい、結果、小説の一本の分量が多くなってしまう。


長いことが悪いことではないとは思います。けれど、じゃあ短ければ悪いかって言うと、それは別の話。
二年前に書いたそのミステリー小説は確かに、
書きたいっていう思いに技術がついていっていなくて。
考えて選び抜いて最後は直感で感じた言葉を、時々言葉遊びしたり、対句にしたり繰り返したり、韻を踏んだり、頑張っているんですけど、頑張っているからこそ、ぎこちなくて。
「お前、その表現、その時読んでた小説からパくっただろ!」と思うような文章も数多く目にするし。
そんな風にまだまだ未熟な技術で。
文章が細切れで言葉足らず。
でも――

「結果全体の分量が落ちて」、とてもストーリーがシャープで、理解しやすかったです。

長い文章がいいかっていうと、それはまた違うことなんだな。と思いました。
今私は、「こういうお題でコレを書け」といわれたら多分、それなりに読めるような小説を、大してやる気がなくとも書けると思います。実際部活でも、お題を引いてそれに準じた物語を物語として成り立たせることを何度もやっているし、できている。
「書きたい」強い思いがなくても、技術があるから、その技術を並べればそれなりの物は書けてしまうんです。
が、そうやって書いた小説は、でも――

「全体の文章が多すぎて」、ストーリーは減速、理解に若干の時間を要します。

短くて、言葉足らずな文章でも。
がむしゃらに頑張って、努力して、困ったり悩んだり戦ったり、「書きたい!」という気持ちをぶつけた小説は、すんなりと読むことができ、心に響いてくるものもありました。
長くて、言葉があふれている文章は。
適当に程々にやって、惰性で書いて、飽きたり呆れたり止まったり、「書きたい!」という気持ちをそっちのけで書いた小説は――
一応形にはなっていて、言葉は心に入ってきて、伝えたいことも伝わって、心に響くものがあっても。
でも、なぜか、二年前の小説にかなうような気がしません。



私には、いつの間にか。


「小説を書きたい!」というイッショウケンメイな気持ちが、欠落してしまっていたようです。



長さ短さよりも、そっちの方が問題だな、と。
そう思わされました。
今、部活の仲間や旦那の前で「書きたい!」と叫ぶその裏の「書きたい!」思いが、二年前のものに比べて勝っているかといわれたら、とてもそんな気はしません。
当時は学校もつまらなくて、クラスには嫌気がさして、部活も失速気味で。
小説しか、私にはなかった。
今は学校はそれなりに楽しく、クラスも友達がいて、部活もやることあって。
恋人もいて。
あの頃いなくて、ずっと憧れていた部活の「同輩」もいて。
リレー小説かいたり、イラスト勉強したり、出かけたり、カラオケ行ったり、ゲーセン行ったり。
充実しています。


でも、その分私の心は――


一番大切な「小説を書きたい!」という強い気持ちから離れてしまった。


一番大切な思いだったはずで、今も一番大切な思いなのに。


惰性で、技術に頼りきって小説を書くことに慣れてしまって。


「書きたい!」という思いから。


イッショウケンメイ、がむしゃらに。


努力して。


何より、楽しんで。





そうやって小説を書くことを、私は忘れてしまっていた。





「書きたい!」思いが、物語を長くも短くもなく、理解しやすさと味わい深さとメッセージ性と言葉遊びを最善にするということを、忘却していました。





これから、夏休みがきます。
しばらく、一人になろうと思いました。
必要最低限、どこにも出かけず、誰とも話さず。
二年前の夏みたいに。
小説を書きたい、純粋なその思いだけに、一人で向き合いたい、と。
それは私が一番好きなことで、したいことです。
書きたい、書きたい、書きたい。
今、私の中にはそれしかありません。
そういう風に、この夏が終わるまで、やってみたいって。

それでいい作品が書きたいわけじゃないけれど。
無性に、がむしゃらに頑張って、努力したくなりました。

「別にそんなことに一生懸命にならなくてもいいじゃん。ほどほどにしなよ、息つまるよ」って、いう人もいるかもしれません。
特に、真紅部長あたりは言いそう。
確かに、そういう生き方の方が賢いだろうし、冷静だし、程々に楽しめそう。

でも、それは私は嫌。
私は周りも見えなくなるくらいがむしゃらに頑張って、集中して、努力して、真剣に真面目に向き合って、小説を書きたいです。


賢いとか、冷静とか、冷めてるとか、クールだとか、スマートだとか。
客観性とか周りを見ろとかほどほどにしろとか適当が丁度いいとか力抜けとか。
そんな生き方もいいと思う。私も、出来ることならそういう風な生き方をしたかった。
でも、私はやっぱり嫌。
自分の中に収まらないものがあって、そういうものに推されて、生きていたい。



馬鹿だけど、熱血だけど、アツいけど、がむしゃらだけど、クレイジーだけど。
主観性で周りなんて見ないで妥協しないで最高を求めて力いっぱい。


小説を書く自分は、そんな自分でありたい!



「ひとつのことに固執するのを良くは思わない性質だが、それでもどこか憧れを抱く自分がいる。
 他のものとか、先のこととか、そんなことを考えないでその時の気持ちに従う人になりたかったんだと思う。
 目先のことしか見えていない人を冷めた目で見ようとするけれど、結局は妬ましいだけだし。
 必死でかぶりつけるものがあるのも、羨ましくてどうしようもない。
 後先とか体裁とかを考えて抑えられる情熱は、本当の熱じゃないのではないかと疑問をもつようになった。


 抑えられないものがあるから、人は抑えることの出来る者をクールだとか冷静だとか称える。
 抑えられるものがあるから、人は抑えられないものに怯える、それに自分が侵食されるのを恐れる。



 ならば恐怖にたちむかう者に憧れても、それはごく自然のことではないのだろうか。それこそ自然なのではないだろうか。」


刹那先輩がかつて部誌に掲載していたコラムに、再び共感の意を覚えます。


 * * *

昨日、リレー小説の完成したイラストを受け取りにイーゼルちゃんの最寄駅前まで遠征してきました。
イーゼルちゃんの描いた超高クオリティ・イラストを受け取ったり、小説との位置関係を確認したり、絵を描いたり、話したり。
駅前のマックでそんなことをしていたら、隣に座ったおば様方に「頑張ってるわね!」「凄いわね!」と声をかけていただきました。
「コレで何か食べて。アイス位は買えるでしょう?」
そう言って、二百円を置いていってくださる方までいらっしゃいました。
ココまで応援されたり褒められたりする機会はもう皆無に等しいので、イーゼルちゃんと二人揃って恐縮の連続でしたが。


「頑張ってね」。


皆さんがかけてくださった、優しい言葉が忘れられません。


イッショウケンメイに、がむしゃらに、やりたい事をやっていた僕らの姿は。
ある人たちからは馬鹿みたいに、どうしようもないように、頭悪いように見えても。
でも、応援してくれる人たちがいた。

だったら。

どんなに虐げられようと、私はその生き方をつらぬいて、小説を書き続けます。

もちろん、その生き方を良く思わない人もいるだろう。だから、その人たちには迷惑をかけないように、一人で。
この夏、小説を書いて過ごそうと思います。

 * * *

そんなこんなで何をいいたかったかっていうと、イーゼルちゃん、イラストどうもありがとう!
二話も頑張って打ち込みして、次をお願いできたらと思います!
次の三話もぼちぼちやるよ!
これからもよろしく!
あと、下書きとかラフ絵、カラー版やその他落書きも楽しみです♪

以上私信。

お付き合いくださりありがとうございました。夏前の自分と夏後の自分を比べていただくためにも、文化祭で部誌に載せた小説を公開しようかと検討中です!
応援よろしくお願いします。
そしてこんな生き方の私を許せない方は、そっと見守っていただけたら嬉しいです。


大分遅れましたが、追記はコメントのお返事ですー。


【More・・・】




>とりふぁー様、爆傷様、イーゼルちゃん

コメントお返事遅くなって申し訳ありません! 今回は申し訳ありません、皆様一緒でご容赦願います……
何か、こうして二人の出発を喜んでいただけると嬉しいです(笑)
まだまだ上手くいくかわかりませんけれどね……でも、上手かろうと下手だろうと仲良く楽しくときにケンカしてやっていけたらと思っています。
青春か、初々しいか、羨ましいか、そこの辺りは微妙ですけどね(苦笑)
とりあえず、皆さんに喜んでいただけたのがとても嬉しいです!


ありがとうございました!



18:12  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

うあ~、まぶしいです。
おっさんも、一生懸命になれればよかったんですけれどねぇ。
美月さんのことは出来る限り応援させてもらいますよ。おっさんに協力できることがあるなら言ってください。

まあでも、がんばると言っても体を壊さないように。
健康は資本ですから。
爆傷 |  2009年07月14日(火) 21:24 | URL 【コメント編集】

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