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2008.12.24 (Wed)

オールスター復活祭。前編

美月です! 星空です!(舞台端から駆けながら登場)
長らくお待たせをいたしました! 二ヶ月放置というとんでもないプレイを実行し、復活して早?日、やっとついに何とか前半部分書きあがりましたぁぁぁぁっ! 復活の呪文を唱えた日に予告した記事、そう、先輩達――中学の部活の先輩達と集まってきました同窓会です。題名にもした通り、格好つけて言うならば「オールスター復活祭」になるのでしょうか? オール「スター」はうなずきがたいところがあるかも知れませんけれど……いずれにせよ、かつて中学で暴れまわっていた演劇部の卒業生、すなわちOBが集まって、それこそは復活祭であろうというのは間違ったことではないはずです。
またいつものようなぐだぐだ感たっぷりの、何よりも惚気的で自己満足気味な内容になること必須ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

 * * *

そもそも、大した仲間同士ではないはずだった。
それは二〇〇五年も暮れかかったある日のこと。とある地球のとある日本国のとある神奈川県、東海道線上の駅名を市の名前とするとある市の、その某所に位置するとある市立中学校の、建て替えてまだ数年という近代的で新しい、木の温もりとコンクリートの冷たさを共存させた校舎の中の、二階図書室――すなわちはその中学校の演劇部が部室として使っている特別教室内で、そのメンバーは結成された。

ところは演劇部。

内、四人はその年の四月からのメンバー。
一人は社長(実質部長)。その名を津村有人という、当時中学二年生。しっかりした性格でその年の九月に部の最高責任者にじゃんけんで負けて(←ここ重要)就任してからは、その仕事をきっちりとこなすまさに働く女性の代表とも言うべき人物。
一人は社長代行(実質副部長)。その名を和泉ニドという、同じく当時中学二年生。最高責任者である社長を支える役目としてナンバーツーに君臨した彼女は、当時から萌えキャラ的なほんわか空気を作り出すことに長けていた(←
一人は副社長(実質副部長)。その名を上月友という、やはり当時中学二年生。後輩への優しさの裏側に同輩への腹黒さと計算高さを隠し持ち、飴と鞭を人によって与え分ける能力を買われての(?)、ナンバースリー就任であった。
そして一人は平社員(実質平部員)。その名を星空美月という、演劇部唯一の当時中学一年生。わき目も振らずこの部にほれ込んだお馬鹿な女の子は、その行動力についてくるだけの演技力と仕事処理能力、また社交力を学ぶため、先輩達の下でしかし自由気ままに修行中の末っ子。
そして、演劇部伝説のメンバー・最後の一人は、突如その中学校に転入してきた謎の転校生(?)、その名を椎谷刹那という、当時中学二年生。恐るべき演技力と恐るべき芸人魂と恐るべき文才をその小さな身体に隠し持つ彼女は、その後演劇部において平社員の身分を見事脱し「台本制作委員会長」の称号を得、更にはその配下に星空を「台本制作委員会副会長」として置くに至った脅威の伝説を持つことになる。


……とか格好つけても、普通にそこらの演劇部員ですから!


何が言いたいのかっていえば、二〇〇五年四月から津村先輩・和泉先輩・上月先輩・美月とその他二人の部員で活動していた某中学校演劇部、そこからその二人の部員が抜けた後の二〇〇五年十一月(もしかしたら十二月だったかも……汗)に、某私立中学から刹那先輩が転入してきて、この五人のメンバーが結成された、と。
ラフに計算して、ざっと三年前のお話です。

 * * *

そしてそのメンバーに更に翌年四月、一年生からまーちゃんとイーゼルちゃん(通称・えりなっち)を迎え、その後卒業というビッグイベントで解散することになったのが、二〇〇七年の三月のお話であります。更に翌年には私こと美月が卒業し……それがこのブログにも記録があります通り、今年の三月のことです。
こうやって書き出してみると、それなりに年数は経ってたりするんですね。実感として全くないので、ちょっとびっくりしたり(笑)

さあ、ここで話はやっと本題に入り、同時に事の発端、二〇〇八年の九月二十三日火曜日祝日にさかのぼる。
余裕のある方は、是非とも十月二日の記事をご覧になってください。はい、トリップトラベルたーいむ。
……………………………………………………
読んでいただけましたでしょうか? お疲れ様でございました。そう、そこに書いた通り、丁度その日は伝説のメンバーが結成された中学校の文化祭。久々に終結した当時のメンバー・津村先輩、和泉先輩、美月(ついでに、まーちゃんとイーゼルちゃん)で、こんな話をしましたっけ、ねぇ。

「なんか、そろそろ二〇〇六年のメンバーで一回集まってみますか?(笑)」
「そうだねー、そろそろいいかもね!」


そう、そもそも大した仲間同士ではないはずだった。はずだったのです、その伝説のメンバーは。しかし伝説になるくらいにだらだら精力的に活動していたので、結構メンバー同士仲良くて、たまに数人でつるんではそんな話になったりするんです。
つまりは、集まってみようかと。
時期も丁度いいだろうってことで、じゃあやろう! の話にまで発展し、そこで美月は津村先輩に「じゃあ美月ちゃんよろしく!(笑)」と半ば無理矢理に幹事を任されることになったのですが。
ええ、あのお姉さまは私を使い潰すことに関しては天才です……
私はそうした年上・振り回し系キャラに弱いということを、本能的によく知っておられます!!

そんなこんなで幹事に就任した美月は、色々と考えた結果その日の内にメールを作成し、アドレスを知っていた三人の先輩方に送信しました。こんな内容。
『何故か今回の「コト」の主催者にされました星空です。(中略)
 さて、本日二十三日、母校F中で文化発表会(注・文化祭のこと。名称が去年変更された)がありました。そこでかつてのOBが集まった際、「そろそろ二〇〇六年度メンバーで集まらないか?」という話になりました。当時三年生は現高二、順に二年生は高一、一年生は三年生で、一度集まるなら丁度いい頃ではないかとの考えからです(メンバー内五人が卒業、内四人は来年度受験生で年度が変わると参加難)。
 そこで、その場にいた五人(津村先輩、和泉先輩、イーゼルさん、まーちゃん、星空)から私が半ば強制的に主催者に選ばれ、こうしてメールした次第です。
 その後私は色々考えて、まずはOB五人で一回集まってみたらどうだろうと思いました。後輩二人は仮にも受験生で、三月までは参加は難しいだろうからです。ならば、私一人で一度で七人を集めるのは至難の業ですので、一回どのくらい集まれるものなのか試してみたいんです。(中略)
 つまり、1.「いつか二〇〇六面子で全員集まるため」の施行、2.「同」の計画相談、以上の目的で、今回OB五人が集まれたらいいなと思っています。
 思っているだけなので、是非ご意見ください!』
以下、都合のつく日程や、何をしたいかどこに行きたいかなどを尋ねる文面が続く……
あんまり全部書いちゃうと色々危ない部分もあるので一部省略しましたが、その他はこんな感じです。はい、リアルです。アドレス不明だった上月先輩には唯一アドレスをご存知の津村先輩の方から連絡をお願いして、最終的には全員に連絡をつけることができました。

で、何をするか。どこに行くか。いつ集まれるか。何やかや……返信メールの内容はこんな感じ↓
『全体的に日曜日はだいたい暇かな 11月中旬から2月は暇だと思われます。12月と冬休みはバイトする可能性大だけど、早めに日時を指定して頂けたら何とかなるんで大丈夫 正直会議するんなら、やっぱ普通に食事かカラオケかなぁと』……From津村先輩
『最近、学校と家が大変だから、会うなら、11月になると思う それだと遅いなら、うちは参加なしでお願いします 日にちはまだわからないです (中略) どっかのお店に入って、食べたり飲んだりして、色々な話をして盛り上がったりとか』……From上月先輩
『都合がいい日があまりはっきりしないので、いまんとこで絶対ダメな日にちを書いておきます。つか年明けとか予定なんかからっぽだよ。けっ (中略、予定) かな。あと、いわゆる冬休みは塾や学校の講習をとるつもりなので細かい日程がわからないのが実情です。日にちを余裕もって決めてくれればバイトは都合がつけやすいので大丈夫かと。内容? えー……なんか決めたってその通りにならないのが演劇部クオリティーでは…… 酒飲もうぜ☆一度酔うほど飲んでみたいんだよな☆← とりあえず、素面でもかなりうるさい連中だから騒がしくても周りに迷惑かかんないとこならどこで何してもいいや』……From刹那先輩

楽しい先輩達です。

『完璧に主催者の星空です。(中略) 肝心の時期について書きたいと思います。今回皆様に都合のつく日や月、時期や時間帯を教えていただきましたが、日付の内はっきりした中で、全員が集まれる可能性があるのは、早くて十一月の土日、八日九日、十六日の三日間のどれかになりそうです。それ以降だと、十二月の十三日十四日、二十日二十一日二十三日が今のところ候補として上がっています。一月以降は大体の方はスカスカのようですね(笑) 私もそうですし(笑々)
 基本的に冬休み中または土日はバイトを入れる予定の人が多いようですので、決定するなら早めがいいかも知れません。時間帯についてはどなたからも希望がありませんでしたので、日付が決定し次第相談していこうと思っています。
 ですので、次に皆様には、1.以上の日付を都合がつくだろう順に並べたもの(つかない場合には別に候補の日を明記!)、2.今回の結果について何かあったら(特に、行き先はこっちがいいあっちがいい、など意見ください!)
 この二つについてご回答をお願いしたいと思います。』
『期日過ぎたのは気にしないで (中略) では本題に入ります笑 ①については、11月の1日・2日・3日・9日は予定が入ってしまった、又入っていたため無理です。8日・16日、12月の13日・14日・20日・21日・23日は今の所大丈夫』……From津村先輩
『えっとですね~ 十一月・十六日、十二月・十四日・二十日・二十一日・二十三日 都合が付く日(だろう☆) 断定はできませんがコレでヒィー!!』……From和泉先輩
『日にちは、11月の前半の方が良いなぁって思ってる 後半になると定期テストが近くなるから勉強したいって勝手に思ってます』……From上月先輩
『日程は十二月十三日以外は遠ければ遠いほど予定はつけやすいです 十三日だけは、まあつけやすいにはつけやすいんだけど大変好ましくない、て感じです』……From刹那先輩

あー……なんか面倒くさくなってしまったので、先輩達からの個性豊かな四人四色(?)のメールはこのくらいで。
そんな感じで、最初にメールを送った九月二十三日から約一ヶ月経つことの十月二十一日、復活の日を十二月十四日と定め、やることを食事(まあ、セオリーですよね)とカラオケ(個室取れるっていうのがポイント。僕らうるさいんで)と決めました。ええ……ここまでたどりつくのにそれなりに苦労したという……もう二度とこのメンバーで幹事はやりたくないな。うんorz

以上回想。
……今思いましたが、一体今回の記事どれだけの長さになるんだろう? 記録更新してしまうでしょうか(汗)

 * * *

という訳で、やってきました当日。格好つけて言えばオールスター復活祭当日。ダサく言えば二〇〇五年度後期演劇部同窓会(ダサい上に漢字だらけで読みにくい)
またまた当日近くになって美月はお騒がせ云々したりしたんですが、それでも全員が集まれるということで、楽しみな私は約束の四十分前に待ち合わせ場所におりました(苦笑)
天気は雨。よりによって雨。

……うわぁぁぁぁぁぁぁっ! 寒いよぉぉぉぉぉぉぉんっ!!

はい、マジで寒かったです……。まさかこんな日に雨が降るなんて、一体どこに雨女がいたのでしょうか? ともあれ、さすがに三十分も待ったら凍える美月です。
三十分待つ? 四十分前についたんじゃねーの? とお思いの貴方! なんでって、約束の十分前に到着する精神の人オオスですよ?
そんなぁっ! 四十分も一人で待ってたら死んじゃうからぁぁぁぁっ!!(待)
さて、テンションを元に戻しましょう。最初にいらしたのは、津村先輩。やったね流石元部長って感じです。
久しぶりー、的な挨拶もそこそこに、津村先輩は言った。

「……寒いね……」

やっぱね。
はい、私も寒いです。サムス。

話を聞けば、この雨のせいで服装も制限されたとか。色々考えたのを制限されたとか。
「雨だとブーツって訳にもいかないじゃん?」
そんなことを、傘の下で語る津村先輩。
でもさあ。


だからってパンプス履いてくる理由はないだろう。


「……でも、だからってパンプスはないでしょう……」
「だってさー」
しかも高校生ですから、素足でパンプス。ストッキング履くとかそんな精神を持ち合わせてはおりません。私だったら絶対に無理だなぁ……そんな寒さに身をさらすような格好。更にいうと、彼女上に来ているものも胸元が割と大きめに開いていて、お前それじゃあ寒いだろ! と後々突っ込まれていました(笑)
「朝起きてさ、そしたら窓の外から雨と車の音がサァァァーっと……。あ、雨だー、みたいな(笑)
しかしながら、寒い寒いでこの雨という天候について、津村先輩と私で考えたことが同じだったから笑ってしまった(笑)
「思いましたよ。この天気の中、どっか移動するとかそういうのじゃなくて良かったって……!
「思ったー!(笑)」
極寒の中を移動するなど、そんな元気と若さを持ち合わせてはおりませぬ、な高校二年生、一年生。ちーん。
とまあ、そんな会話をしている途中に続いて上月先輩登場。相変わらず、まるで獲物を狙う猫のような妙な表情で、傘の下忍び寄るように津村先輩の後ろから来たところを、しかし向かい合っていたので私にはよく見えてたっていう(笑)
実は私とは一年以上ぶり、他の先輩方にしても下手したら二年くらいぶりの再会だったりします。
会話は続く。
ぎゃいぎゃいしていると、次に和泉先輩が別方向からやってきました。集合して早々、同じ高校の津村先輩とは世間話を開始。相変わらず過ぎます。
会話は続く。
和泉先輩「あーそうだ、この前津村見かけたよ」
津村先輩「∑えっどこ!?」
和泉先輩「えっとね……(以下具体的時間と場所)」
津村先輩「えー! 全然気がつかなかった!!」
上月先輩「(美月に)……なんていうか、相変わらずだね」
美月「……ですね(苦笑)」
会話は続く。ぐだぐだに続く。
美月「寒い……誰か手暖かくないですか? ちょっと手貸してください」
上月先輩「美月ちゃん冷たい!」
会話は続く。お互いに手の冷たさを比べあいながら続く(一番冷たかったのは津村先輩。「美月ちゃんの手を暖かく感じる……」)
……あれ、五分くらい続いてません?


つーかせっちゃん来いよぉぉぉっ!!(爆)


みんな十分前にそろってるのに一人だけ五分切るとか!(間に合えば当然いいんですけどさ・苦笑)
そんな刹那先輩が来たのは、約束の時間のほんの少し前でした。「あっきたー」と他の四人から声をかけられつつ、雨の中駆けてくるお嬢さん。
久々の全員? 集合です。
「じゃ……行き先決めるのにちょっとここじゃ雨があれですから、移動しましょっか」
「「「「はーい」」」」
やっとそろったところで、集合場所である駅前広場噴水近くの、駅連絡通路内に移動します。屋根がある。
傘をたたんで、相談開始。何をって? 実は、昼食をみんなで取ることは決めていたんですが、どこに行くかは決めていなかったんです。ま、みんなで決めよって。適当に。
「えっと、今十一時なんですが……つか、聞いてください」
「あ、ごめん」
「昼食の場所なんですが……テスト期間中に、調べてきたんですが」
「うんうん」
「大体十一時半からなんですね。ランチタイム」
「え? あ、まだ十一時か。椎谷(注・刹那先輩のこと)が遅かったからもう結構時間経ってるかと……」
「酷っ! ていうか私時間には間に合ったし!」
「あの……聞いてください」
ぎゃいぎゃいマイペースの先輩達。

あんたら中学三年生の時から中身ちゃんと成長してるか!


話聞いてください……




↑駅前通路にて。大体こんな感じで、通行の邪魔はしないように一応は端でぎゃいぎゃいやってる高校生五人組を、今月十四日に某JR駅の駅通路北口入り口側で十一時近くに見かけた方はご一報ください。
迷惑代をお支払いいたします……orz(嘘)
もう、突っ込むのも面倒くさいので話を進めることにしました。鞄の中から調べてきた内容が書かれたメモを取り出すために、手に持っていた傘ととある荷物が入った文房具屋さんの袋を、それぞれ傘は右隣の刹那先輩に、文房具屋さんの袋は左隣の上月先輩に渡します。
そして渡した瞬間、
「わーっ」


その袋をどっかにやろうとしないでよ上月先輩!!


「っだーもうっ! やめてくださいっ!」
いや、昔からそういう方でしたけどもさ。何だかんだで頑張ってその袋を取り返して、もう信用できんわと、「すいません、これもお願いします……」「いいよー」と代わりに傘を持ってもらっている刹那先輩に任せました。
うん、一応定期的に一番会ってるのは彼女だし、そこら辺信用はできます。
「えっと、まずは――」
ということで、やっとのことで説明開始。ここの駅前で有名なとあるイタリアンバイキングのお店とそのバイキングの値段、ちょっとおしゃれなランチが千円くらいからのカフェ、某デパートに入っているこちらもバイキング、最後に紹介はパスタとドリンクのランチが千円以内で収まるLa Pausa。
「……という感じです。あとはやっぱり普通に高校生らしく、ファストフードで済ませるかですね」
「あー」
「安いところが良いなあ」
結局。
「じゃあ、ファストフードかLa Pausaですね。で、ファストフードだとやっぱ栄養素的にあまりよろしくないと思うので……どちらかといえばLa Pausaの方がいいかと」
「そうだねー」
「幹事に従います」
という訳で、La Pausaに行き先を決定しました。この結果を受けて思ったのは、
(……昼食場所、調べてきてよかった……)
でした。といっても、きっと調べていないならいないでまた別に決まったんだと思いますが。
「とりあえず寒いから行こう。早く中に入りたいよ」
うん。やっぱりそこに落ち着きますか。

 * * *

La Pausaのランチタイムは十一時からなので、駅通路からほんの数分歩いたところにある店舗にすぐに落ち着くことができました。しかし落ち着いたのはただ行動の上でだけ。お店の中に入ってからも大騒ぎです。
刹那先輩「うーん、今日はつむ(注・津村先輩の愛称)の呆け具合が半端ないから、美月ちゃんが一人突っ込みで大変だよー」
津村先輩「いや、ほら、何か寒くてテンション低いと残念な雰囲気になるからこう、テンション上げないと」
とか。
「おい椎谷、お前店員呼べ」
「えっ! 私!?」
「だってお前一番近いじゃん」
とか。メニューもらって頼むだけで大騒ぎです(汗)
更には頼んだ後、何故かまたSMの話になっていき、
「つむは絶対ドSだよね」
「何か美月ちゃんはドMだと思う……」
「えー!」
「で、ニドちゃん(注・和泉先輩の愛称)は絶対ドMじゃん?」
「あと、上月さんはドSだよね……」
「わー、つむ両側ドMだよー」
「あ、両手に花、みたいな?(笑)」
「美月ちゃんはドSに挟まれてるよね。良かったね」
「良くないですよっ!」
「ふふふふふ」
「うわー、怖いよぉぉぉっ(泣)」
「椎谷は?」
「私はNだから!」
とか。そんな席の配置はこんな感じ、というイラストがこちら↓


Sな人とMな子(あとN)




で、ドリンクバーだったので飲み物取りに行こうとかやり取りもあって、それも終わって落ち着いたところで手が冷たい話になり、
「いや、でももう手が暖かくなりました(笑)」
「えー、まだ冷たいんだけど」
「貸してください――(手を取って)うわっ、まだ全然冷たいですね! かわいそー」
「えっ、美月ちゃんそういうことするんだ……」
「なんか一瞬そこだけ異世界だったよ!(注・要はホステスさんがどうのこうのと言いたいらしい)」
「あーあ、俗世芸にまみれてしまって(笑)」
「はぁっ!?」
とか。…… 何 だ よ 俗 世 芸 っ て ! !
食事がくるまでの間、常にこんなペースで大騒ぎです。刹那先輩の言う通り、現役時代突っ込みと呆けを両方こなしていた津村先輩が何を間違ったのか呆けまくりで、私は常に突っ込み役と疲れる立ち回りでした。
と、そうこうしているうちに食事がきたので、いただきますして食べる僕らです。

「……」
「…………」
「……」
「………………」
「…………」
「「「「「………………」」」」」


食べ始めた途端何なんだ、この静けさは!!


「……なんか、滅茶静かですね、食べ始めたら」
「えー、食べてる時は黙ってさ。食物の恵みに感謝して……
「あんたがそんなこと言っても誰も感動しませんよ、刹那先輩」
よくよく思い出すと、食べてる最中は異常なまでに静かなのは昔からなのでした。合掌。

 * * *

けれど、そうやって食べている間もずっと無言は久々に全員そろったのにもったいないので、途中途中にちまちまと近況報告なんかの会話も挟みつつ(図書館とか読書の話とかがあったのが私達らしい・笑)、食事を続けました。
終わって。
「えーっと、では終わったところで次の行き先の話なんですが……」
そんなところから、次の行き先の相談。実は、最近桂斗に付き合わされてよくカラオケに行く星空さんはF駅前のカラオケ店の事情に非常に詳しくなり、結果「ここが安いベ!」とメールの時点で仮にもデイトリッパーに決めていたのですが、それから念のため――とネットで検索したら、そこよりも安いところを発見して、「そっちにする?」という話をしたのです。
「あー、BanBanね。S駅(注・津村先輩と和泉先輩の高校の最寄駅)近くにもあるよー」
なんて、津村先輩からはそんな風に言われたりもしましたが、しかし相談して「何か完全会員制とかめんどくねー? いいよ、予定通りで」ということになりました。安い方がもちろんいいがそれでも手間がかかるのは嫌みたいです、我が上司達。
「じゃあ、行きましょうか」
「伝票」
「個別に支払いできるかな?」
「できるでしょ」
会計は、見事に個別に支払いできました! ありがとうLa Pausa。しかもスムーズに支払って店を出られたというラッキー。
時刻は十一時五十四分。すぐに並べば恐らくフリータイム開始早々に飛び込めるナイスな時刻です。
え、移動に時間がかかるんじゃないかって? 心配無用!
「どっち?」
「あ、向こう……」

そう、実は私達が食事をとったLa Pausaといく予定のデイトリッパーは、ほぼ向かいと言って間違いない位置にあります(爆)

 * * *

移動といって問題ないのか疑いたくなるような短い時間の移動を終えて、年末クリスマス前でフリータイムを狙っている人たちのデイトリッパー前の行列に並びます。
屋根のあるところに五人でかなり無理矢理に入って、その間も会話は続く。
「椎谷って穴あけてる人?」
和泉先輩は唐突に刹那先輩にそう尋ねました。聞かれた刹那先輩は少しぽかーん。えーっと……
「えっ……。……。っ、ああ、うん違うよー」
何のことかって? ピアス穴のことでした。流石に現代の高校生ですから、学校によっては学校でよく思われていないにも関わらず(校則で禁止されているとは限りませんが)ピアス穴を開けている人というのが一定数いて、和泉先輩は刹那先輩がその一定数に含まれるのか含まれていないのかを聞きたかったのでした。何せイアリングしてたからね、刹那先輩。そういえば最近の彼女は滅茶苦茶にガーリーです。
で、案の定「ピアスのことだって最初に断われよ!」と突っ込みを受ける和泉先輩。この頃になってやっと津村先輩が突っ込みに回復してきてくださって、ありがたいような呆れるやら。
しばらくして、エレベーターの順番が回ってきたのでいつもの通りデイトリッパーへ。
流石にクリスマス前の年末休日しかも日曜日、受付は混んでいました。エレベーターから降りるのも一苦労。やっと何とか五人分スペースを確保し、傘をビニールに入れる傘ぽんなる機械に傘を入れようとまたまた大騒ぎです。
そこで活躍をしてみせる星空さん。
「あっ、やりますよー。傘貸してください」
「ありがとー。お願いしまーす」
やること五人分。ちなみにこのビニールの傘袋、後々ちょっとしたトンデモ事件を引き起こすきっかけとなる。
そうしてやっと受付の順番が回ってくる段階になって、そこで活躍は刹那先輩です。はい、会員証持ってますから。デイトリッパー、会員証を持っている人がいるからこそF駅近辺で一番(いや、二番目)安かったのです。
そして、その会員証を作らせた張本人がここに。←
よろしければ、八月一日かなんかに更新した記事を参照にしてください。そんなシーンがありますよ、はい。私です。彼女が会員証を作るのに身分証出してるのをばっちり見てました……。
「すいません、あの時は……」
「あーいいよ。F駅方面はあんまり来ないからそんなに使ってないとか、別に気にしてないから!
……根に持たれていました。(爆)
いずれにせよ、グループの代表を刹那先輩で受付をします。そういえばデイトリッパーは、カラオケの機種を選べるのが一番嬉しいところです。ちょっと受付の順番が少し遅かったため、選択肢はBBサイバーDAMとUGAでしたが、そこで選ぶ段階になって、
「なんか希望ありますか? ありませんか。じゃあ……DAMで
と、注文するのは、刹那先輩に会員証作らせた最悪の後輩、星空(ちょ)
だって、UGAとDAMだったらDAMじゃないですか? ねえ。

「はい、では一階降りて10号室になりまーす」
もうすっかり見慣れたいつもの受付のおじさんに伝票を渡されてそう言われ、ぞろぞろと階段を降りる五人組。
通された10号室は、下の階の一番奥にある部屋でした。入った途端「わー広ーい」とちょっと嬉しそうな上司達。早速席を決めて、落ち着きます。そう、ここからはどんなに騒いでも問題ナッシング! 僕らのショウタイムが始まるのです。
そんな席の感じと、最初の雰囲気はこんな感じ↓


アイスティーミルクで。




そこで、「じゃあ飲み物取りに行こう!」となり、立ち上がったのが上月先輩と刹那先輩、美月。フリードリンクなので、ドリンクバーまで取りに行かなければなりません。
「あ、どうする? 取って来るよ?」
「うーん、じゃあアイスティー。ミルクお願い」
「ニドちゃん(注・和泉先輩の愛称)は?」
「あー……あったら――」
こういうドリンクバーと部屋とが階を隔ててしまっている時は、留守番をする人と出かける人とでわかれるのが一番です! そうして出かけるお使い三人組。
「トイレ行ってくるから先行っててー」
「あ、はーい」
だからって終始三人一緒って訳でもないのが演劇部クオリティー!(ぇ

飲み物を取って帰ってくると(ちなみに、和泉先輩がリクエストしたものはありませんで……じゃあ代わりに何かいるのかな? と上月先輩がわざわざ聞きに行って、ならいらない、とかそんな話もありました)、当然カラオケなんだから何か歌え! という話になります。
ええ、しばらくもめました。そもそも、カラオケに行き先を決めた理由が「うるさいと迷惑だから昼間から個室が取れるところ!」であって、別に歌いたい歌があるとかそういう訳では決してなかったのです(汗) 更には、集まったメンバーが全員が全員、基本高校の友達で行く時に聴く専(注・聴くのを専門としてカラオケに行く人のこと)だっていうから、そりゃあ大いにもめます。津村先輩なんかに至っては、メールで「どうせ歌わないんで!」とか言ってたし……
「ほら、誰か歌えよー」
「美月ちゃんいけー!」
「嫌ですよ! こういう時はほら、刹那先輩――」
「えー、あれは……」
ああ、どうする。そうして大いにもめてもめてもめまくって、数分後に記念すべき一曲目が部屋の中に流れることとなった。

――♪


……って、それが「アンパンマンのマーチ」である必要はどこにもないだろうっ!!


ええ、本当の話。このメンバーで初めてカラオケに行って、歌った一曲目がドリーミング「アンパンマンのマーチ」って……今時小学生でももうちょっとマシな歌歌うよ!
しかも、津村先輩・和泉先輩・刹那先輩でマイクを回すってさぁ……。
そんな異様な光景から、こうして二次会的雰囲気のカラオケ大会が始まったのでした。

 * * *

ということで、まずは前半戦でした! いかがでしたでしょうか? 何か、自分で書いててやっぱり……という感じに惚気的・自己満足気味の記事になったので、後半戦は読み手である皆さんにちゃんと楽しんでもらえるものにしたいと思いますorz
誰か美月さんに面白いブログを書く能力というものを与えてくれッ!←

では、盛り上がってきたところから後半戦に続く! 美月でした。


18:42  |  With…  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

すずめの涙を乾かして取れる塩にも満たない僕の面白い文章を書く能力をあげるから、こんな長文を書ける能力を僕にください。(これで前半とは驚愕)
イラストも上達しているなぁ……。俺もがんばんねーと(汗
爆傷 |  2008年12月24日(水) 19:49 | URL 【コメント編集】

★Re: タイトルなし

すごい比喩ですね……雀の涙を乾かして取れる塩! 初めて聞きました。爆傷様さすがです! 私はこんな比喩を思いつく能力すらありませぬ(笑)
長文を書くのは、はい、クセなので。もっと短くまとめる才能が欲しいと切に思いますorz
長すぎて飽きてくるよーわードンマーイ(爆)

はい、最近イラストスランプ突入しそうで怖いのですが、頑張って描いたのでそう言っていただけて嬉しいです! ありがとうございます!
いやいや、爆傷様それでなくても上手いから頑張ったらどんなになるんですか……(´∀`;)
星空美月 |  2008年12月25日(木) 11:42 | URL 【コメント編集】

★承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
 |  2009年01月06日(火) 03:56 |  【コメント編集】

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