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2011.06.24 (Fri)

バレー部部室 更新情報06/24


☆「とある私立男子校のバレー部部室」 より更新情報


06/24


本日、
・トップ絵を新しくしました。ムツの誕生日仕様!
 尚、詳細は「イラスト」の「本文掲載&トップ画像」にてご覧いただけます。
・「イラスト」の「others」にイラストを1点更新いたしました。


とある私立男子校のバレー部部室。

 * * *

どもー、アイスの美味しい陽気になりましたね本当に、梅雨はどこ行ったんだ! 美月です。
今日は学校は三限目までで終わりということで、駅前にあるサーティーワンに行って友達とアイスを食べてまいりました~! 念願叶ってのチャレンジ・ザ・トリプル! やぁ、実に二年とか三年ぶりじゃないですかね、サーティーワンに行ったの。
高校時代は常に金欠だったので、スモールのダブルで四百円超もするアイスなんか食べる余裕がなかった罠。
水曜日のサークルでは、先輩がアイスキャンデーを差し入れてくださったり、何だか最近すっかりアイス日和です。もう三日間も暑い日が続いているので、本当にアイスが美味しく感じられるようになりましたよね。コメントありがとうございました、とりふぁーさんっ! 西湘を走って風切った後、アイス……ああ……羨ましいです。
……何かこんなところでいきなりコメントにお返事してしまい申し訳ありません(汗)

アイスで満たされたら、今度は風を切って青空の下バイクで走り出したくなる今日この頃。……まぁ、ね。両足の間にエンジンのあっちーのを挟むので、信号待ちなんかで止まった瞬間暑いってのはね、知ってるんですが……メットの中がむしむしするのもわかってるんですが……それでもどこかへ旅したいです……。ううう。

夏になるとやりたいことがわんさか沸いて出てきますなぁ。
とりあえずすぐに消化できるやりたいこととして、明日は補講の帰りにサマーバーゲンに行って夏服をお安くゲットしてこようかと思っています!
明日は雨らしいですが(笑)


ということで、言いたいことは一つ!


ハッピーバースデー☆ムツ!


サイトのトップ絵を奴の誕生日仕様に変えた、本日六月二十四日でしたとさ♪←


 * * *

さて、サイトの更新は少々軽い感じなんで、今日はちょっとブログの方を盛りだくさんでいこうかななんて。
バイクで風切って走り出すといえば、の、この前の更新で連載完結した「シークレットベース」についての執筆裏話ですよーさぁさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい! ……あれ? どうして皆さんブラウザの閉じるボタンを押そうとするのですか?(爆)
ネタバレが含まれますから、未読の方がブラウザバックしようとなさるのはわかるのですが……←←←

という訳で、既にサイトの小説をお読みになった方で、更に、
「制作秘話みたいなのに興味があるよ」
「推敲の段階で削られた未公開シーンを読んでみたいよ」
「そのシーンの挿絵的な落書きを見たいよ」

という心優しい方がいらしたら、追記へどうぞです!


では、追記へはお越しくださらない方には、ここで失礼を。
美月でした!
追記へお付き合いくださる方は、どうぞよろしく!


【More・・・】



ということで追記にお越しくださったお客様! ありがとうございます! しかし貴方も物好きですね
では、お付き合い願います。
その前にもうワンクッション!




※以下相当のネタバレ。※




えー、という訳で「シークレットベース」について。
この作品の中で書きたかったこと↓↓↓

・ユキぴーが高校生になって二輪の免許を取ったという話。
・そして奴の愛車(というほど愛していない・笑)について。
・学園祭の、クラスの模擬店の話。ムツがギャルソンでミキがメイドな感じ。
・先輩達の「漢の焼きそば道場」。
・バンド演奏再び。
・ユキの転校後、ムツがギガ寂しがっていたことの暴露。

はい、そのまんまですね。色々と盛りだくさんでした。
でも、本当はもうちょっと話を盛り込む予定だったんですよ。予定っていうか、実際に盛り込んで、後でやっぱり長いかなと思って削った伝説のシーンがあってですね。
連載の4の冒頭に、ユキの語りの部分にさりげなーく「佐渡要一、通称・カナと瀬田彰、通称・アキに会うことができたり、さっき俺達の話にも少しばかり登場した演劇部のエース・成瀬理音を訪ねて絶賛公演中の視聴覚室へ行ってみたり」っていう話が入っているんですが、当初のプロットではこの部分、ちゃんとそのシーンがあったんです。

その削った部分が奇跡的に保存してあったので、お目にかけようかと思います(笑)
そのシーンの挿絵的な落書きもあるので、それも一緒に! わぁ、豪華。



 * * *

 整理券の時間になるまで、俺はムツ達のクラスの喫茶店以外のブースを回って過ごした。
 他のバレー部の同輩面子とか、先輩達、更にはムツを通して繋がりがあった先述の成瀬理音率いる演劇部がどうなっているのかなど、気になることが全くない訳じゃない。もちろん運良く全員と会えるとは思っちゃいなかったが、それでも結構な人数と再会することができた。
「あれっ……うわ! ユキじゃんっ!」
 廊下で中世風のドレスを身に纏い客引きをしていた奴が俺を見て驚いたような声を上げたと思ったら、それはバレー部Bチームの瀬田彰――通称・アキだった。相変わらず大きい猫目をこれでもかというほどでかくして驚愕の表情を作っていたアキだったが、俺も同じくらい驚いて駆け寄る。
「え……つかアキ……、」
 心なしか……でかくなってないか?
 中学生当初のアキは俺とどっこいの背か少し低いくらいだったのに、実に三年ぶりに再会したBチームの能天気代表は俺より五センチは軽く身長が高くなっていた。体格も心なしか良くなった気がするし、中等部時代と比べると結構別人だ。もっとも、後ろ髪を伸ばした特徴的な髪形だけは変わっていないけどな。
「うわー……うわっ、うわぁ、お前全然変わってないなー! 久しぶり! え、何? 何で来たの?」
 完全に声変わりして若干低くなった声にも違和感ありまくりだ。
 うーん……十代の内の二、三年って、変化するには充分な時間なんだよな……そしてそれなのに変わってないと言われてしまった俺って一体。
「髪伸ばしたのか? 似合ってんじゃん!」
「お……おぅ。さんきゅー」
 伸ばしてゴムで一つにくくってある髪を褒められた。
 ストレートにそうして褒められるとそれはそれで何だか照れくさい。照れ隠しに指摘された髪を弄りながら、俺は改めてアキをまじまじと眺めた。
 伸びた身長や良くなった体格にばかり気を取られてしまったが、よくよく見ると何だ、この格好は?
「え? あっ、そっか……うわ! 駄目っ、ユキ見んな!」
 自分が堂々と女装していることは今まですっかり忘れていたのか、俺に指摘されるとアキは真っ赤になって取り乱した。その慌てっぷりは当時と変わっていなくて少しほっとする。
 しかしだな、見るなと言われてももう見ちまったよ。
「何の出し物してるんだよ、お前のクラス?」
 パンフレットを広げてみると、アキが客引きしている二年A組のクラスの出し物は「演劇」となっている。演劇?
「クラスの話し合いで『ロミオとジュリエット』をやることになったんだけど……お、俺がジュリエットやれみたいになって……俺は嫌だって言ったんだけど、そのまま流れで決まっちまって……」
 なるほど……。
 俺も似たような経験があるだけに、本気で同情してしまう。困るんだよな、そういう「暗黙の了解」的な逆らえない場の雰囲気。
 ……ん?
「ロミオとジュリエット」?
「ってことは……当然あの伝説のシーンが……」
「…………ああ、あるよっ! 今やってやろうか!? 『おお、ロミオ、ロミオ、どうして貴方はロミオなの?』」
 もはや恥を通り越してやけになっているアキだった。かわいそうに……。
「それで、相手役のロミオは誰なんだ? もしかして……」
「……そのもしかしてだよ……」
 大サービスで名台詞を披露してくれたアキはがっくりと肩を落とした後、一旦会場に引っ込んで誰かを呼んだ。誰かと言いつつ、誰を呼んだのか俺にはある程度予想がついていたのだが、その予想はもちろん的中の、
「お……ユキか。久しぶりだな」
 Bチームのセッターにしてチームリーダー・佐渡要一、通称・カナだった。
 幼馴染のアキとは対照的に、こちらはほとんど中学生当時と変わっていない。程よく伸ばさされた黒髪にインテリ風な眼鏡、その下の無表情と、今もまた俺より頭一つ分でかい身長。……当時でさえ百七十センチはあっただろうに、それから更に十五センチくらいは軽く伸びていそうだから恐ろしい。つーか羨ましい。カナ、俺に三センチでいいからわけてくれないか。
「……演目が『ロミオとジュリエット』なんだって? それでアキがジュリエットでカナがロミオって? 相変わらずお前等は仲良しこよしなんだな」
「……。いや、俺がロミオやれみたいな雰囲気になってな……本当は断わりたかったんだが、彰が断わり切れずにジュリエットになっちまったから、じゃあ俺だけ断わるのも変な話かと思って、そのまま……」
 とか言いつつ、本当はアキがジュリエットだったから、ロミオ役引き受けたくせに。
 俺が言うと、ロミオの衣装のカナは腕を組んで短く嘆息し、
「…………まぁ、敢えて否定はしない」
 否定はしないらしかった。
 ……否定しないのか!?


「シークレットベース」裏話。

「お……俺が断われなかったせいにすんなよな、要一」
「……」
「しかも……ひ、否定はしないとかさぁっ。何かそういうところが恥ずかしいんだよ、お前はっ」
「…………」
「……」
「…………」
「な、何か言えよ!」
「……何を言えと」
「う、な、何でもいいから何か言えよっ!」
 とかいう絶妙なタイミングのやり取りもまた当時のままだ。
 ムツいわく「生き別れた兄弟よりもべったり」な幼馴染コンビが今でもまたべったりで、ちょっと嬉しい気がした俺だった。

 残念なことに、二年A組の舞台本日二回目の公演はメイド喫茶の整理券の時間とかぶってしまっていたので、今度録画したビデオを見せてもらう約束をアキに半ば強引に取り付け、俺は二人と別れて再び校舎内をぶらついた。
 特別教室棟の視聴覚室へ行くと、そこでは演劇部が学年ごとの公演をしていた。丁度、俺も馴染みのある高等部二年生の公演だ。舞台上で繰り広げられる本格的なスペクタクルに在学時の忌々しい記憶を思い出して苦い気持ちになりながらも、俺が客席の後ろの立ち見スペースで劇の進行を見守っていると、
「あれー、そこにいるのはもしかしなくてもユキぴー?」
「……理音か」
 例のメイド喫茶の衣装デザイン担当にして、演劇部高等二年代表で脚本・演出を務める成瀬理音が俺の肩を叩いてきた。
「へぇ、あっくんの誘いに乗ってほいほい来ちゃった訳だ? 俺の知ってるユキぴーらしくないなー? 電話したとは聞いてたけど、まさか本当に来るとはねぇ……驚き桃の木山椒の木とはまさにこのことだな」
「……お前の知ってる俺はどんな人間なんだ」
「つんでれー」
「死ね」
 三年経っても理音は理音のままである。自称・お茶目な変態の元同級生は、薄闇の中で名前の由来のライオンそっくりに豪快な笑顔を作る。
「あ、そういえばさ、うちのクラスの喫茶店行った?」
「行ったよ……メイド喫茶だろ。ったく、ムツらしい企画だよな……」
「ついでに言うと俺の企画でもあるけどね? ……で、行ったってことはもちろん、見たんだろ衣装? どうよ、演劇部のエースたるこの成瀬理音サマが腕によりをかけてデザインした特別衣装は!」
 見たよ。ムツがギャルソンでミキがミニスカメイドだったな。そして俺が転校しちまったことについて何やら不吉なことを言ったらしいじゃないか。
「不吉なこと? それはもしかして、ひょっとすると来るだろうユキぴーのために俺とあっくんが協力して特別にメイド衣装を一着用意したってことかな?」
「そこまで聞いてねぇよ!」
 ていうか俺のメイド服用意済みなのかよ!
 用意周到だなぁおい!
「ふっふっふ、もうあっくんからメールはもらってるぜ。今日、学園祭終わった後に集まるんだって? これは容赦なくメイド服着せられちゃうねぇ、ユキぴー。あっくんに写メを頼んでおかないとな」
「……お前なんか地獄に落ちちまえ」
 ついでに言うとムツも地獄に落ちろ。
 あの野郎、さりげなく俺を誘ったと思ったらそういう魂胆があったのかよ……心の底から最悪だ。
「ま、折角の学園祭なんだし? 最後まで楽しんでいけよなー☆」
 言うことだけ言うと、理音はさっさと俺の元から離れてどこか闇の奥へ行ってしまった。

 * * *


はい、ってな感じで、こんなシーンがあったんですね~実は(笑)
ユキが整理券の時間になって例のメイド喫茶へ行く前、中庭へ行って先輩達の焼きそばを食う前に、このシーンがありました。
これが入っちゃうと、この「シークレットベース」の一番重要なシーンであるバンド演奏のシーンが霞んじゃうかな、と思ったので、頑張って書いたのですが泣く泣く切ったんですね。いやはや。
要一くんとアキがラブラブだったり、ユキぴーがいい感じに理音に弄られていたり、話としては面白かったので正直ちょっと残念だったのです。そこで今回、こうして裏話として皆様のお目にかけることにしたのでしたとさ。


少しでもお楽しみいただけたのなら幸いです!
面白かったよーと思ってくださった心優しい方がいらっしゃいましたら、ブログ拍手でもぽちっとしてやってください。好評だった場合は、またこうやって裏話的未公開シーンをブログに載せたりするかも知れません(笑)


では、お付き合いくださりありがとうございました!
美月でしたっ。


18:44  |  サイト更新情報(バレー部部室)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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