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2008.02.14 (Thu)

今日はバレンタインデーだけれど。

皆さんチョコ貰いましたか? 友チョコとかしました? 男性の皆様、首尾はいかがでしたでしょうか? 美月です!
かくいう美月は女の子なので、もちろん男の子にあげてもいいし、女の子に友チョコしたっていいし。うん、こういう時は女の子に生まれてきてよかった、と思います。少なくとも、男の子同士で友チョコするとか、妙な感じがあるし……男女差別ではありませんが。
ですが。

今年は友チョコ、しませんでした!

いや、純粋に作り忘れてしまったのです。私は根っからの手作り派なので、買出しもしなきゃいけないしそれ以前に作らないといけないのですが、バレンタインデーに気がついたのが月曜日だったもので、買出しする間も作る間もないままにあっという間に当日になってしまったのです。月日は光陰矢のごとし。
それでも、後輩のまーちゃんなんかは手作りのお菓子をプレゼントしてくれましたぁぁ!!
嬉しいです! 先輩はとっても嬉しいです! おいしそーです! で、何が望みかな?(やめとけ)

だったら連休中に作っておけばいいじゃん、買出しもすればよかったのでは? といわれそうですが、それができなかったのにもちゃんと理由があるのです。どんな理由か?



デート。


……違います! 私にはまだ彼氏はいません! デートというのは言葉のアヤですよ! そんな冷たい目をしないでぇぇ!!
そう、金曜日の記事で若干触れたと思いますが、おなじみ刹那先輩。彼女と、待ち合わせをしてお出かけしてきたのです。月曜日の、祝日に。
というわけで、それから今日まで幸せいっぱいな美月は、そのデートの様子をご報告したいと思います!!

 * * *

事の発端は、二月四日。丁度高校入試の前期の発表があった日にさかのぼる。
実は前期の試験を受ける前、美月は一つ決心をしていたことがあった。つまりはそれが、「前期選抜で合格が決まったら、刹那先輩に一度会う」。賭けだったのですね、要は。

ていうかそもそも、どうしてそうでもして刹那先輩に会いたかったのか?
皆さんご存知のように、美月は小説家を目指す作家の卵。日頃から頭の中に浮かんだどうしようもないよしなしごとを、そこはかとなく書きつくることが仕事の人種を目指している乙女です。
ですが、どうも最近、その「どうしようもないよしなしごと」が浮かんでこない。つまりネタがなくなってしまったらしいのです。最近ホームページの更新が止まってしまったのはこのせいです。これは致命的……となりまして。
そこで浮かんだのが、刹那先輩でした。刹那先輩とは誰ぞという方のために一応説明をいたしますと、刹那先輩というのは美月の中学、演劇部を卒業した一つ年上の先輩です。普通に。
でも、その刹那先輩が他の先輩達とちょっと違うのは、この美月と全く共通の趣味を持っているというところでしょう。

その趣味こそが、小説。物書きです。

美月の周りには、物書きの趣味を持ったリアル友達というのは刹那先輩一人だけなのです。そんな感じで、人生の先輩であり同時に物書きとしての同志でもある刹那先輩に、ちいとこの問題を相談してみようと思い立ったのです。

……というのはあくまで表向き。本当は、刹那先輩にただ会いたかっただけです。
刹那先輩はそんな「物書き」としての一面を持っているからか、美月の中では友人としてのランクが超上位になっているお方。ありふれた言葉で言うと、滅茶好みなんだ、なのですよ。
まあそんな感じで、メールをしてみたわけです。

『どーも、刹那先輩。突然のメールお許しくださいませ。後輩の星空です。実は、今日公立高校前期の発表がありまして、見てきたんですが、合格しましたですよ。桜咲く。
で、お願いがあります。唐突。
こうして受験云々の問題が片付きましたので、今まで後回しにしておいたとある「問題」を解決することにしたのですが…
どうか、その寛大なお心を持ちまして相談に乗っていただきたいのです。
大した内容ではないので、メールでも一向に構わないのですが、一つ我がままを聞いていただけるのであったら、できれば実際に会う機会が持てたらと思います。明るい言い方をすれば、まあ…デートに誘いやがれよ戯言遣いのお兄ちゃんと、こういうことになるのですが…デートに誘いやがれよお兄ちゃん(爆)
(中略)
《ちょっぴり真面目な話してみるのも面白いだろうなと思ったが、“ちょっぴり”でないと対応出来ないのでちびっと冷や汗ものの先輩でした。》
きっと私の周りではこの話題に対応できるのは先輩だけだと思いますので。冷や汗をかかれていないことを祈りつつ。』

こんな内容でした。
しっかし、改めて読むと恥ずかしいなこの内容orz
それでも優しい(のは本人いわく表面上)の刹那先輩は『さて、とある「問題」の件ですが。私に出来る限り、お手伝いさせていただきたいと思うのです。基本、役立たずですが。』なる返事を下さいました。で、月曜日に待ち合わせたのです。以上回想。

 * * *

そんな感じで待ち合わせて。でも、お日柄はなんかよくなかった……
父と母と私とで、前日買ったばかりの携帯のことでもめてしまい。結局私はお昼ご飯を食べ損ねてしまい。このままだと約束の時間に間に合わないと慌てて飛び出し、駅のルミネでサンドイッチを買い求め。
で、待ち合わせ場所の広場のベンチに座って、一人それをはぐはぐ。正直、痛かった……
そして間の悪いことに、最後の一口にかぶりつこうとした瞬間に、刹那先輩が来てしまう。

(゜Д゜;)

刹那先輩は、基本乙女を捨てた格好をしていました。格好よさをにおわす原色赤のデザインシャツの上に、黒いジャケットを羽織って。ブーツカットのジーパンと相性図った感じ。今まで多分音楽聴いてたんだろうなーって容易に想像させる小型のデジタルオーディオプレーヤーのイヤホンを、慣れた手つきで耳からはずして。左手の人差し指と薬指に、シルバーのリングはまってて。

(((゜Д゜;)))

あかん、格好ええ!!
下手したらそこらの男子よりも格好ええ!!
駄目だよ刹那先輩、美月史上最高のキャラクターがそんな格好いい格好しちゃったら、私夢の世界から帰ってこられませんよー!!
そんな時、ああもどかしい、食べかけのサンドイッチ
「……」
「…………」
「………………」
「……………………」
一瞬の間、お互いに沈黙。
「…………すいません。ご飯中です、ちょっと出てくる前に食べ損ねちゃって……」
「……うんうん」
うあー。かなり恥ずかしい。
無理やりにサンドイッチにかぶりついて、自分もこんなことがあった、確かあの時は食べ終わっちゃって逆に痛かった――と積極的に話してくれる刹那先輩の話を聞きながら、何とか食べ終わったのでした。

「――取りあえず」
立ち上がる美月。

「お久しぶりです、刹那先輩」

 * * *

それからその待ち合わせの場所のベンチに座って、三十分経過。
新しく携帯を買ったので、それに赤外線で情報送ってもらいました(´∀`*) 実はアドレスの登録が刹那先輩が一番になるように、自宅の番号さえ入れていなかったのは秘密です。
話を聞くと、先輩は高校の方でも相変わらず変わった友達に囲まれて、楽しく過ごしているということ。「私はザコモンスターあずきでー、友達が中ボス眼鏡でー」とか、なんとか。相変わらず話し上手な聞き上手で安心する反面、楽しそうな先輩にちいとだけ嫉妬(笑)
で。

「三十分たちましたけど、そろそろ移動しますか?」
「そうだねー。で、どこ行く?

……考えていなかった。

「話すのが目的とか、遊ぶのが目的とかで行き先変わるケド」
「……話す方目的ですよね。遊ぶの苦手ですから;;」
「あはは。私も苦手(笑)」
と、笑ってくれる先輩ではあるが、美月は内心冷や汗物だった……
誘っておいて、行く所考えていないとかどんだけorz

それから、先輩に案内されて、駅前OPAの中にある「珈琲屋OB」にいってきました! どうも先輩のお友達がここでバイトしているとかいないとかで。その道中、先輩には「あそこではミルク類は頼まない方がいいよ」、「あと写真取ってる人とかいるけど気にしないでね(笑)」とか意味深なことを言われていたんですが。
それは実際にお店について、オーダーして、オーダーしたものが来たときに初めてその言葉の意味がわかった。

200802111


どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

《相撲の対戦相手に子ども力士を希望、ただし位は大横綱》みたいなっ。
隣の携帯と比較すると、その大きさは歴然ですよね。いちごじゅうす、単価六百円ナリ。ちなみに、隣の携帯は刹那先輩のものです。機種とか調べたりしちゃ駄目だよ♪(しない)
先輩は同じ様なサイズでおれんじじゅうすを頼み、ここに最初に来たのは夏、友人に勝手にアイスティーを頼まれ、金魚鉢に入ったその液体を見てうわっと思ったとか、そんなエピソードを紹介してくれた。なるほど、この大きさでミルク類を頼んだら、お腹を壊してしまうこと請け合いだろう。「写真を撮っている」というのは、まあ、こういうことですね(笑) これを話題にしないでどうするっていうんだ!

まあ、そんな感じで。
その後は、しゃべり通しました。
私の抱えていた「ネタがない」問題も、相談しました。
うんうんと、楽しげに、それでいてちゃんと最後まで聞いてくれる刹那先輩。
意見を求めると、的確で、楽しくて、そんな答えを返してくれます。
ていうか、この人しゃべりの技術はすごいのです。面白いことをすごく面白く話せる才能をお持ちなのです。絶対落語家とかになれます。
そう。
私は、この人のそういうところが好きで、待ち合わせをしたのです。

え、何時間しゃべったのか?



そりゃあもう、たっぷり二時間も。


「何時かな」って携帯を出して時間を見たら、そんな時間。
しっかし、よくそんなに話すことがあったよな……
まあ、半年は会っていなかったわけですし、その時は先輩の高校の文化祭であんまり話せなかったし、実質一年間はこんなに話していなかったですし。
もともと、朝一緒に学校に行った後、最後の最後廊下でチャイムが鳴るまで話せる間柄でしたから(笑)
きっとこの一年、話したいことがたまっていたのでしょう。

それで、あんまり居座ってるのもどうかってなって、お店を出て。
出た後、JRと私鉄の連絡通路になっているところで、人ごみを避けた場所で二人立ち止まり。
「で、どうしようか?」
と、刹那先輩は言いました。
本当はここでばいばいでも良かったのかもしれませんが、私としてはまだ物足りない感じ。時間もまだ(二時間話したとはいえまだ三時半だった)、そこまで経っていないし。
「じゃあ、こんなリクエストしてもいいですか? ――」
ええい、こうなったら最後の手段だ。私は、「うん? なに?」と言った先輩に、こう一言。

「海に、行きたいです」

 * * *

それから五分後、私たちは海の方へ出る電車に乗っていました。
自分ではドライでデレツンな人間だとか言っておきながら、優しい刹那先輩。私のわがままを、完璧に聞いてくれました。電車代、一人片百五十円ナリ。
で、その私鉄の最後の駅で降りて。
「しっかし、海が来るとは思わなかったなー」
と、刹那先輩。
「うん、今の私だと、この距離ならバイクで来ちゃうんだけどね」

え?
今何ていいました?

「あー、そうだ! 私、バイクの免許取りました(≧w≦)ゞ」

ぱんぱかぱーん、みたいな。
そうか、思えばもう先輩は十六歳なわけですから、持っていてもおかしくはないんですよね。でも正直、意外でした。
「へえ、H高校て、免許OKなんですか? いいなー」
「うん。許可もらえば大丈夫」
いいなあ。私が進学を決めたO高校なんか、禁止ですよ免許。私も普通二輪ほしいよー!
先輩の話だと、夏休みに取得しようとしたが忙しくて駄目で、でも何とかとったんだとか。最終的には大型二輪をとりたいんだとか。お父さんにドラテク教えてもらったとか。高校をでたら、車も一応取れといわれているとか。それに関連して、大学を岐阜の方にしようかと思っているとか。
夢があっていいなあ。
と、思う反面寂しい美月。
特に大学の話を聞いた時なんかは、思わずショッキング。
岐阜とか言ったら、結構遠いからあえなくなりますよね。それは寂しい。
まだしばらくの間は、先輩とこうやって会いたいのに。
バイクの方も、事故になったりしないか心配で心配で。
「事故ったりしないでくださいよー」
「うん、大丈夫大丈夫!」
「死んだりしたら殺しますからね」
こんな感じに強気で言っているけど、内心心配しているんだからね。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、笑う刹那先輩。

それから、海に着きました。
丁度日暮れの時間帯だったので、海の方に日が沈んでいく様子が見られて。あんまり綺麗だったので、刹那先輩と二人、携帯で写真取ったりしていました(笑) ちなみにその写真は、公開しません。秘密です♪
人がちらほらといる砂浜を、二人で歩きました。波の音が、心を静かにしていくねとか、そんな話をしながら。
で、先輩が歩いているのは丁度海側(私は道路側)だったのですが。

太陽に対して丁度逆光になって。
なんだか先輩が、滅茶格好よく見える!!

(((゜Д゜;)))

ヤバイ、惚れるかも。
本気で思いました(笑)

しかし、こうして海辺を歩いている私たちはどういう風に見えるんだろう?
方や、お兄さん系ファッションの高校一年生(女子)。
対するは、チェックのプリーツスカート&ブーツの、萌え系ファッションの中学三年生(女子)。
そう思って、思考すること十秒。

恋人同士無理だ。

句読点が入らないくらいの結論。
ちなみに先輩に聞いてみたら、

「……家出?」

それはちょっと……。

「じゃなかったら、出会い系サイトとかで知り合って、今日初めて会いました、みたいな? これから犯罪起こるんじゃないかとか、そんな感じ(笑) 犯罪起こすのはどう考えたって私に見えるんだと思うけど(笑笑)」

洒落にならないよ先輩!!

「犯罪って……」
「あー、大丈夫大丈夫! 山の中で足だけとかで発見されたりしないから!(笑)
笑ってるけれど、洒落になっていない先輩。
「やってもいいですけど……あ、でも、えっちなのは駄目ですかんねっ!
返答がおかしい後輩の私。
本当、どういう二人連れに見えたんでしょうね。

でも、そんな楽しい時間もあっという間に過ぎて、午後五時。
お別れの時がやってきました。
砂時計の砂は、落ちきってしまいました。

私鉄で戻って、その駅前で。
またしばらく、話す刹那先輩と私。
「またこんな風に、無理やりに誘ったりしていいですか?」
「うん! いいよ~」
楽しそうに笑う先輩。
貴方は笑顔が似合う人ですよ、と思いました。

で。
「あ、先輩……最後に、お願いしてもいいですか?」
「うん?」
首をかしげる先輩に、私はちょっと手招きするようにしてから。

ぎゅ。

と、先輩の首の辺りに、両腕を回させてもらいました。つまりは、まあ、その……はぐ、ですね。
玖渚ちゃん風に言うと、「充電~」です。
半年前、文化祭に行ってあった時も、別れ際にお願いしました。

「あの時は大変だったよ~。友達に『今のヤツで、あずき(注:あだ名)の今までの人生が理解できたわ……』って言われてさぁ。そこまで私アブノーマルな生活送ってないっての;;」
と、今度は苦笑する先輩。
「じゃ、アブノーマルは私ですね?」
「……。うん! そういうことに……しておこうか;;」
と、今度も苦笑いの先輩でした。

「じゃあ、今日はありがとうございました。また!」
「うん。じゃあね~」

なにがまたなのかはわかりませんが。
そんな感じで、私たちは別れたのでした。

 * * *

いかがでしたでしょうか。随分と長い記事になりましたけれど、楽しんでいただけましたか?
余談ですが、この日以来、刹那先輩のランクは私の中で、「彼氏」に昇格しました(笑)
この人は、私にどんな影響を与えているのでしょうね。

美月でした。


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