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2010.11.22 (Mon)

バレー部部室 更新情報11/22


☆「とある私立男子校のバレー部部室」 より更新情報


11/22


本日、小説「ブルーメンリート」の7を更新いたしました。
尚、それに伴う挿絵の詳細は「イラスト」の「本文掲載&トップ画像」でご覧いただけます。

小説連載は次回で完結いたしますが、今後の更新は、管理人が学生業における定期試験がございますので、しばらく低速となりますこと、ご了承くださいませ。


とある私立男子校のバレー部部室。

 * * *

今日はいい夫婦の日だそうですよ、でも「いい夫婦」の基準って結構曖昧だよね……あれ、これって結構闇じゃねぇ? 美月です。
例えばうちの両親は離婚もしていなければ日ごろはとっても仲睦まじい、大学生カップルみたいな夫婦ですが、喧嘩するとなったらそりゃーもー子供たる僕には居場所がないくらいのとんでもねぇ状態になります。
喧嘩っていうか、母がミスやらかして一方的にそれを父が怒るってのがパターンですが。
うちの夫婦はいい夫婦なのだろうか……一般的な人からすればきっといい夫婦なんでしょうね。僕は全然そうは思わないですが。
だからって、年がら年中いちゃついて喧嘩のけの字もないような夫婦がいい夫婦だとも思えない。
ううむ。
人によって何が幸せかなんて余裕で変わるっていう、典型的な例ですかね、これは。

何か最近へヴィ(なふりして実は中身全然大したことない、ぐずぐずうじうじくだらない独り言。頭の悪さを露呈する結果にしかならなかった)な話ばかりをしていたのですが、たまにはさくっと日常をご報告して終わろうかと。


最近やたらとサイトの更新がゆっくりになっていたのですが、
一応私生活も落ち着いてきましたので、ちゃんと更新――し始めようと思ったらいきなりの定期試験です(汗)
予告はしてありましたが。
で、これから二週間ほど更新が途切れる可能性がありますので、ご理解いただけると大変嬉しく思います。
ひとまず……ひとまず年内に「ブルーメン」を完結させたい……っ!

あ、そうそう。実は小論文の授業の課題で書いていた例の小説は、志望校合格の裏でひっそりと完成しておりましたとさ。
テスト明けに発表ですので、気が向いたらその更に後にでもここか部室かでのっけます! 予定です!


では、特別ご報告するようなことも他にありませんので、今日はこの辺で失礼いたします。
美月でした!
追記で、いただいたコメントにお返事しております。



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16:44  |  サイト更新情報(バレー部部室)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.19 (Fri)

とーとつですが、 ぱーと2


とーとつですが、


















志望の大学に合格しました。







……とーとつすぎるだろ!!


あれ、何かこの出だし猛烈にデジャヴを感じますね……き、気のせいだよね、げふんげふん! 美月です。
例え過去の自分であれ、ネタがかぶるというのは色々むなしいものです。だからこれは天丼ギャグなんだよ、とか一応言い訳をしてみたりする。

で、何が言いたかったんだっけ?←

あ、そうそう、おかげさまをもちまして志望の大学に合格が決まりました。
来年の四月からは大学生です。わーぱちぱち。

どうしてこんな早い時期に合格が決まったかといいますと、まぁ……予想ついている方多そうですけどね。はい、指定校推薦をもらうことができたのです。
道理でサイトをこんな頻繁に更新できるほどの余裕があるわけだよ! とか思わないでくださいね? 指定校は指定校なりに不安とかプレッシャーとか強いんですから。ましてや僕は、万が一不合格になっても大丈夫なように、一般受験の勉強もずっとし続けていましたから(笑)
その合間を縫っての更新ですよ、サイトのは!
受験勉強と趣味は別腹なの(デザートか)
それはそれ、これはこれ(箱を右と左にそれぞれ置く動作をしながら)

あれ、何の話をしていたんだっけ?←

あ、だから指定校の不安とかプレッシャーとかの話です。
何かそれ言うと一般受験の人達に怒られそうだからあんまり言わないんですが、このブログに来下さっている人達は心優しい方が多いと思うので、たまには本音ぶっちゃけさせてくださいよー。
この前の「心の傷」の話題みたいにね。
反響が大きいようで、ありがたい話です!

 * * *

で、本音。
一般受験の人達がすごく不安なように、指定校推薦――98%の合格が保証された受験の道を選んだ人にも、ぞれぞれに不安ってあります。
まぁ、「そりゃそうだ」って思ってくださる人は多いでしょうが、それと同じくらい、「でも不安のレベルは一般の方がつらいでしょ」って思われる方も多いと思うんですよ。気持ちはすごくわかります。って、推薦で決まった僕がいうと嫌味っぽいのも承知の上です。
でも、その「不安」って、比べるものじゃないと思うんですよね。
だって、「不安」の質が違うんだもの。


いうなれば、


一般受験の不安っていうのは、崖っぷちに立たされて今にも落下してしまいそうな不安。


指定校の不安っていうのは、真綿を首にかけられているような不安。


もっと概念でなく説明すると、
一般受験の不安が「切羽詰った不安」だとしたら、指定校推薦の不安というのは「漠然とした不安」です。
一般受験の人達は、「今にも落ちて死んじゃいそう」っていうのが、割と見える不安だと思うのですが、それに比べると指定校の人達には「一体いつ首が絞まるかわからない」っていう、はっきりしない不安なのです。
目に見えないから、はっきりとはわからないから、逆に不安なのです。
一寸先は闇って言葉がありますよね。何故闇が怖いのかって、考えたことはありますか?
答えは結構単純だと思いますよ――暗闇の中、一寸先のそこに一体何が待ち受けているかわからないから、怖いのです。

人間、わからないものは怖いのです。
理解できないものは恐怖の対象になる。
自分の処理能力の範囲を超えたと思ったら、その時からそれは恐怖となるのです。


で、指定校の人達にある「漠然とした不安」っていうのが何なのか。


これは一般受験の人達と同じです。



合格できるのか、できないのか。



面接が上手くいくのかいかないのかとか、そんな同じ不安です。
理屈ではないのですよ。98%合格が決まっているも同然だとか、そんな理屈は指定校組には通用しないのです。落ちる時にはそれでもやっぱり落ちる、それが指定校側の考え方です。
これ、僕だけかと思ってたんですが、僕だけじゃありませんでした(笑)
今日、学校で同じように指定校を受ける友人とそんな話をする機会があったのですが……



受験する、試験を受ける。


そして「合格する」ってことは、


その逆の要素として、


「不合格になる」可能性は、光に対する影のように、


常に付きまとってくるのです。


「合格する」っていう事実があるってことは、反面どんなに可能性が低くても「不合格になる」っていう影がまとわりついてくる。
「確率とか、そんなのじゃなくて、受かるだなんてやっぱり信じられない。98%合格決まってるっていったって、残りの2%に自分が当たらないなんて保証はどこにもない。そしてその2%に当たってしまった人にとっては、『不合格』の可能性は100%で『全』なんだ」
そんな話を、その友人はしていました。
僕も同じように思い、まだ合格がわかっていなかったその時、こう言いました。
「確かに、ほとんど合格が決まっているって言われているけれど、悪いけどそんなの全然信じていない。だって、落ちる時は落ちるんだもの。『受かる』っていう事実がそこにあるってことは、その反面『落ちる』っていうのが付きまとってくるんだもの。確率とかは関係がない。落ちる時は落ちる」

これは受け売りですが、
確率とか統計っていうのは結構くだらないものです。どんなに確率が低くても、隕石が落ちてきて当たって死ぬ人は死んじゃうんです。言い方を変えれば運命とか偶然ですよ。その運命や偶然に、自分が絶対に引っかからないなんてクチが裂けてもいえない。
百万回に一回しか起こらないことは必ず最初に起こる。
最初に逢った一人は一億人に一人の逸材。
確率は低いほど起こりやすいっていうと流石に言い過ぎの感が否めませんが、でも、確率や統計はあまり当てにならない。ていうか、信じられない。
一般受験の人でも指定校の人でも、それは同じだと思うのですがいかがでしょうか?

指定校は、受かるといわれているからこそ、その漠然とした不安が強いのだと思います。
「98%大丈夫といわれているけれど」、それでも「残りの2%に当たってしまったらどうしよう」。
そんな確実といわれている入試に落ちてしまった自分は、相当「駄目な奴」なのではないだろうか?
ましてや、一般受験の人達は入試問題の自己採点をすればある程度、合格か不合格か見当をつけることができますが、
推薦はまず無理です。面接試験や小論文があるにしろないにしろ、その自己採点なんかできません。基準があったって困難です。
自分ではどんなに上手くいったつもりでも――どんなに評定平均が良くて、どんなに面接でよく答えることができて、どんなに書き上げた小論文が名文でも、大学側が「あ、こいつ駄目。気に入らん」ってなったら、それでもう不合格なんです。
基準はあるっていいますが、最終的に決めるのは人間ですから。
一般受験みたいに、得点が全てで上から取っていくのとは訳が違います(それが逆に一般の怖さですよね。どの程度得点できるか、その得点で通用するのかっていう)。
人間の基準って、サイコロ振るようなものですよ。「好き」に「嫌い」に「普通」に、「愉快」「不愉快」「無感動」。更には、「好き」や「愉快」に当たったからって合格になるとも限りません。


そういう、先の見えない――予想が全くつかない不安が、あるのです。

漠然とした不安です。

ある意味、一般受験の人達よりも性質が悪い。

……さっきも言ったとおり、比べるものじゃないとは思いますけどね。(笑)


更には、指定校組には「合格が決まった後の不安」っていうのもあります。
そんなのしょうがないじゃん、って言われそうなんですが――まだ進学先が決まっていない一般受験の人達が頑張っているのを、すぐ近くで眺めていたりすると、不安になります。
「自分、こんなのうのうと生きていていいのか?」って。
もちろん、指定校を受けられるくらいの成績を維持するために、ないし条件をクリアするために、二年半にわたって積み上げてきた努力はあります。でも、その努力は今こうして一生懸命頑張っている人達の「これ」に敵わないんじゃないの? この人達に比べて、自分、駄目な人間じゃないかなぁ?
だったら一般受験しろって話ですが(笑)


わがままなのはわかっています。


ないものねだりなのは承知の上です。


でも、指定校の人達にはどこかに、


「一般の人達には敵わない」っていう、劣等感があります。


これもまた、漠然とした不安なのです。


自分、このままでいいのか? という。


理屈ではないのです。
理屈じゃどうにもならないからこその、不安がそこにはあるのです。

 * * *

まーそんな感じで、僕はここ数ヶ月ずっと不安だったし、受かるだなんてこれっぽっちも思ってなかったし、
評定平均の割に、偏差値レベルはそう大したことない学校にいくつもりの自分を、怠慢なんじゃないかとか思っていたし、
それ故精神が不安定になって、ちょっとしたきっかけで過去の傷を思い出すことになってしまったり。
学校で模擬面接を受けた時に、「本当に自分はこれでいいのかな」と奇妙に不安になって、担当して下さった先生の前で馬鹿みたいに大泣きしたりもしました。
僕は僕なりに、やっぱり受験は大変だったんです。
一般受験の人より苦労したとか、苦労していないとか、そんなことは言いません。
比べられるものじゃないと思いますから。


つらさとか苦しみの質が、そもそも違うんだから、比べる方がナンセンスってなものです。(笑)


……だから、合格は合格なんで素直に喜びます!
よかったー!
またひとつ、大変な山を越えたなって感じです。自分、頑張ったよ。面接もよくできたと思う。二年半の間、よくこの成績を維持してきたなぁ!
褒めてあげたいです。


今、受験に限らず、色んな苦労や疲労、苦痛を抱えている皆様。


頑張れなんて言いません。言えません。もう充分頑張っていると思いますから。


ただ、いつかその大変な山を越える時はやってきます。


その山は一人一人、大きさや高さ、道のりの長さも険しさも違います。


人と比べないで。


人と比べて自分は頑張っているとか、努力していないだとか、


そんなことで自分の努力や頑張りを測らないでください。


その程度が大きかろうと小さかろうと、


貴方が頑張っていることに変わりはないから。


だから、その山を乗り越えた時には、



自分で自分のことを、思いっきり褒めてあげてくださいね。



その時まで、どうか、どうか立ち止まらないで。


立ち止まってもいいから、そこで終わらないでください。





……なーんちゃって、何か安全圏からの意見みたいであんまり感動的じゃないなぁ……orz
上から目線というか、何というか。
まぁ、この僕の言い草がお気に召さない方がいらっしゃいましたら、速やかに回れ右をしてください(笑)

 * * *

たまにはいい話をしようと頑張ってみて、超すべったパターンですね、これは。
ひとまずそんな訳で、今度指定校の試験があるという友人を激励してきました。
激励?
いや、していないか……そこまで力入れて応援はしていませんでした。ゴメンナサイ、嘘つきました(涙)
ちなみにその友人が万が一にでも不合格だったら、一万円分ドーナツをおごって慰めるつもりです(謎)


そんな訳でご報告でしたとさ。
美月でした!
追記で、いただいたコメントにお返事しています。


18:29  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.15 (Mon)

バレー部部室 更新情報11/15


☆「とある私立男子校のバレー部部室」 より更新情報


11/15


本日、小説「ブルーメンリート」の6を更新いたしました。
また、サイトのバナーに新しいものを追加いたしました。今回はミキです。


とある私立男子校のバレー部部室。


 * * *

前回は似合いもせずにディープな話をしてしまい申し訳ありませんでした! ですがお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございます。美月です。
多分今、精神的にすっごく不安定なんですよねー……日常も微妙に忙しいので、サイトの更新など穴が開いてしまうことが今後もあると思いますので、ご承知置きいただけると大変ありがたいです。
また、先日の記事にコメントを下さった方、ありがとうございました。今回はこちらの判断であえてお返事をしませんでしたが、ありがたく読ませていただきましたので♪

まぁ、色んなものをぼちぼち乗り越えていきますよ(笑)


ところで、気持ちが落ち着いてからこの前の記事を読み返したんですが、
あれ、読む方々の中にリア友がいる可能性を全く考えていませんでしたね……ちょっと恐ろしい。はわわ!(汗)
中学の頃の友人だったら「そんなやばいこと美月さんにあったっけ?」とか、
今の高校の友人だったら「え、そんな心に傷跡負ってる人って誰よ!」とか、
……余計な詮索はしないで下されorz
僕の話だけならまだいいんですが、友人の話は、その人個人のプライバシーに関わることですので。
ていうか、重要なのはそこじゃないでしょって。ねぇ。
僕の過去に何があったのか、心に傷を負っている僕の知り合いってのが誰かってのが重要な話じゃなくて、そうやって意外な重みを笑顔の裏に隠している人もいるんだよーってのが大切な話でしょ。
そして、それを受けて僕が思ったこと、決意したことが、この場合は話の主題であり。

だから、このブログを見に来てくださっているリア友諸君!(笑)
貴方達は皆、良識ある方々だと思うので、まぁ、くだらん高校生の小娘の独り言だと思って軽く流してくれ!
詮索はしないでー!(汗)
頼むよ!
僕だってね、学校じゃ笑顔かもしれないけれど、裏には色々抱えてたりするんだよ!(爆)


と、前回のフォローをいたしましたとさ。
……何か、この前の話の良さを粗方ぶち壊したような気がする。←


学校の、小論文の授業の課題が若干ピンチです。
木曜日に印刷なのに、まだ面付けができていない……っ!(涙)
これから頑張って、面付けとノンブル貼りしてきまーす……。


美月でした!


16:14  |  サイト更新情報(バレー部部室)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.12 (Fri)

たまにはくだらん独り言でも。

本当はサイトの更新をしようと思っていたのですが、更新作業がちょっと厄介なので、今日はやめることにしました美月です。
ていうかね、今週は色々なことがあったんですよ……ぶっちゃけ、充実していたけれどかなり疲れました。
こんな経験、小学生の時以来じゃないかなぁ?
もしかしたら中学生の時以来とかね(笑)

なので、久々に下らん独り言を書き散らしてみようと思います。
せっかくのブログなのに、サイトの更新情報ばっかりというのも嫌だなぁと思っていたことですし。
あ、サイトなんですが、来週の月曜日には更新するつもりでいます! それまでお待ちいただけると嬉しいです!

 * * *

えっと、何を話そうかと思ったんですけど、
傷の話をしようと思います。
そんなグロい話ではないですよー。傷といっても、心の傷のお話ですから。
まぁ、痛い人にはある程度痛い話なのかな?


貴方の周囲に、いつも明るい笑顔を振りまいて、元気溌剌としていて、やりたいことをやりたい放題やり、言いたいことを言いたいように言っている、そんなとても生き生きとした人はいませんか?
僕の周りにはいます。
ちなみに、僕はそういう人達を非常に羨ましいと思う人間です。何故羨ましいかといえば、それは僕がそうはなれなかったからです。
あんまりそういう話をこのブログではしないようにしていたんですが、実のことを話してしまえば、このブログを書き始めた当初の2007年12月頃――そしてそれ前後の自分は、ぶっちゃけあんまりいい生活を送っていませんでした。
ていうか、学校生活にかなりの問題を抱えていて、結構精神的に疲弊していました。
本当、今通っている高校に入ることと、小説を書くことだけを考えるしかないくらい、現実が嫌で嫌でたまらなくて、それがこのブログを始める一因になった可能性は否めません。

昔のことなので、あまり詳しいことは語りませんが、

小さな頃から積み上げてきた、

いつも明るい笑顔を振りまいて、元気溌剌としていて、やりたいことをやりたい放題やり、言いたいことを言いたいように言う、

そんな自分の性格が捻じ曲がり――

表面だけの笑顔と元気を振りまき、やりたいことは好き勝手にできず、言いたいことも言えずに黙り込んでしまう、

そんな風になってしまうくらいのことが、僕が中学生だった、もっと絞って言えば中学三年生の時には、あったのです。

救いは部活の先輩と後輩、自分の趣味である小説だけでした。
どのくらいつらかったかといえば――ぶっちゃけつい最近まで、中学生活の何もかもを忘れてしまい、何一つ思い出せなくなってしまったくらいです。
人間の脳みそというのは随分と便利にできていますから、自分にとって都合の悪い事実からは、目を背け、目を逸らすことができます。嫌なことは忘れてしまうことができる。
つまり僕は、あの頃心に負った傷を、丸ごと封印してしまったのです。
切り離してしまった。
なかったことにした。
何の決着もつけないままに、そのまま、「保留」してしまったのです。

それでもどこかで傷を引きずりながら、高校の二年間を送ってきました。
高校に行ったら変わろうと思い、その変わった結果の二年間です。

小学校までの自分の生き方は、中学校では受け入れられなかった。
いつも明るく元気よく、やりたいことをやりたい放題、言いたいことを言いたい放題では、恨まれたし、妬まれたし、憎まれたし、嫌われたし。
だったら、そんな生き方を放棄し、高校では一からやり直そう。
一からやり直した結果が、この二年間でした。



表面だけの笑顔と元気を振りまき、やりたいことは好き勝手にできず、言いたいことも言えずに黙り込んでしまう、


そういう、他人にとって当たり障りのない自分に生まれ変わったのです。
それでも失敗することはあったけれど。
とにかく、小学生の頃までは保持し続けていた本来の自分というものを、僕は自分の心から「切り離して」しまっていました。


だから、羨ましかったんです。


いつも明るい笑顔を振りまいて、元気溌剌としていて、やりたいことをやりたい放題やり、言いたいことを言いたいように言う、


いつか自分もそうだった「生き方」をしている人が、羨ましくて羨ましくてしょうがなかった。
妬ましいくらいに。
直視すれば目が潰れそうなほど、とにかく眩しくてたまらなかった。
自分で勝手に、そんな生き方を放棄しておいて、羨ましいも何もあったもんじゃないですけどね。逆恨みもいいところでしょう。

 * * *

高校も三年生になって、
というか部活を引退してから、僕の背けられていた目は改めて教室にいる周囲の人達に向かいました。
いつも明るい笑顔を振りまいて、元気溌剌としていて、やりたいことをやりたい放題やり、言いたいことを言いたいように言う、
そんないつか自分もしていた、そしてそれが自分の本来の姿だった「生き方」をしている人がいて、その人のことを本気で羨ましいと思いました。
周囲の目もはばからないくらいに、前向きで、積極的で、素直で――ていうか自分自身に嘘をついていない感じがする、そんな生き方をしているその人を見て、僕は嗚呼、と思いました。

あの人にあの生き方ができるなら、

今僕が、昔の自分に戻っても大丈夫かしら?


戻りたいなぁ。

いや、戻るという言い方は正確ではないでしょう。中学高校の五年間を通して色々なことを知ってしまった僕は、少なくとも六年も前の自分に戻ることはできません。
だけど、あの頃のように、自分が思ったように生きることはできるんじゃないのか?
それが、許される場所なんじゃないのか?
そう考え、そして決意に至るのにそう時間は掛かりませんでした。


そうだ、僕はあの人みたいになろう。


どうせ一度しかない人生なんだ、恨まれてもいい、妬まれてもいい、憎まれてもいい、嫌われてもいい。


その結果傷ついてもいい、


自分の納得できるような生き方に、戻ろう。


でも、その決意をしたとき、
僕はまだ、過去の傷に決着をつけた訳じゃなかったんです。
あの時のことを、まだ僕はやり終わっていない。

……ってことに気がついたのは、もう少し後のことになります。
でもこれ、伏線なので覚えておいてくださいね(笑)

 * * *

で。
自分の好きなように生きる方法に戻ってみよう、と思った時に、まず僕が気になったのは、
そうしていつも明るい笑顔を振りまいて、元気溌剌としていて、やりたいことをやりたい放題やり、言いたいことを言いたいように言う――その人がどうしてそんな生き方を貫いてこられたのか、ということでした。
僕は中学校の時、その生き方を散々否定されたけれど、
あの人はどうしてそんな目に遭わずに済んできたのかな?
あの明るさの源は、一体どこにあるんだろう?


気になったので、探ってみようと思いました。
もしかしたら、話せば何かその断片が掴めるかも知れない。
そんな漠然とした思いで、その人に向き合ってみたんです。



そうしたら。



非常にショックな話を、聞かされました。



学校じゃ全然、公にしていない心の傷を、その人は僕に打ち明けてくれたのです。



驚いたどころの話じゃありませんでした。


失礼な話、僕はその人の明るさのことを、
持ち前のもので、それを僕のようには否定されずに済んできただけなのだとばかり思っていました。
もっと嫌な言い方をすれば、人生の痛いものや嫌なものやつらいものを、知らない故の明るさなんだと思っていた。


そうしたら、違ったんです。


その人も、僕と同じに、そして僕とは全く違う――痛くてつらい経験を、していたんです。


どうしてそんなに明るく振舞えるのか不思議になるくらいの、


壮絶な経験を。


何故ひねくれずに、もっと最悪なパターンを考えれば、何故自殺も自傷もせずに済んだのか不思議になるくらいの、凡人ごときじゃとても耐えられそうにない深い傷を負っていたんです。
びっくりしました。
だってそんな暗い面なんて、その人は学校じゃ全然出していなかったから。
思いもよらないとはこういうことなんだと思いました。


そして、不思議に思った一方で、妙に納得したのです。


ああ、そうか。


この人の、持ち前の明るさや元気さ。


いつも明るい笑顔を振りまいて、元気溌剌としていて、やりたいことをやりたい放題やり、言いたいことを言いたいように言う、そんな生き方は――


色んな痛みを乗り越えた、その上に成り立っていたんだ。


痛みやつらさなどの暗い部分を知らない故の明るさではなくて、


そういう痛みを乗り越えたが故の、明るさだったんです。


もちろん、学校じゃろくに話もしていないような僕に、そんなことを打ち明けてくるくらいですから、
完全にその傷を克服したわけじゃないと思うんです。むしろ、その人の傷は、今も少し痛み続けているみたいだった。
そうしてその人の心の傷に触れた時でした。



急に――


自分の、忘れていたはずの傷が、甦ってきたんです。


心の奥底に切り離し、封印していた、


ずっとずっと目を背けていた、目を逸らしていた


あの忌々しい傷跡が、甦ってきました。


忘れていた、思い出そうとしても思い出せなかった、あの頃のことを。


急に、思い出しました。



本当は泣きたいくらい心が痛んだけれど、
それをひた隠しにして、自分の経験を少しだけ話しました。そして、まだそれを乗り越えられていない自分を自覚して、その人に言ったんです。
凄いねって。
そんなつらいことがあって、よくここまで歩いてこられたねって。
――今、その人が僕の目の前で寂しそうに笑ってくれていることが、ものすごい奇跡のように思えたんです。


いつも明るく笑っていること。


傷を乗り越えたこと。


そのまだ完全には癒えていない傷を、僕に打ち明けてくれたこと。


今まで見えていた面も、その時初めて見えた面も、全部をひっくるめて――


その人のことが更に、羨ましくなりました。


尚更、その人みたいに生きてみたいって思いました。


だから、凄く今更のことですが、
自分の傷に、過去に、向き合おうと思います。
決着をつけようと思います。
その上で、まるで新しい自分に「戻りたい」と思います。


これ以上傷つきたくなくて、ずっと封印してきていた痛みですが、
もう僕は、傷つくことを恐れるのはやめようと思います。
傷つくなら、いくらでも傷つこうと思う。
精神は不安定になって、上手く笑えなくなり、馬鹿みたいに泣き喚くかもしれません。頭も悪くなるし、色んなことを考えられなくなると思います。
それでも、そうして傷つくだけ傷ついて、その傷を、越えてみようと思います。



切り離しすぎて、がんじがらめに縛り付けすぎて、


もうほとんど原形をとどめていない、傷だらけの僕の心を決めました。


僕の尊敬するあの人のように、


自分の傷と、ちゃんと向かい合います。


目を背けません。目を逸らしません。


「保留」したままで、偽りの明るさを振りまくのはやめます。


次に僕が本当に笑う時は、傷を乗り越えた時です。


 * * *

もしかしたら、貴方の周りで素敵な笑顔を振りまいている人の中にも、そんな心の傷を乗り越えた人がいるかもしれません。
無駄に明るくて元気で、悩みなんかなさそうで、「何だよこいつ、空気読めてねぇなぁ」って思っちゃう感じの人がいても、どうか、その表面の明るさだけでその人のことを判断しないで欲しいと思います。
勇気のいることではありますが、その人が乗り越えた心の傷に触れてみた時に、
きっと貴方の、大切な一人になってくれます。

そしてもし、そんな傷を抱えている人が貴方の周りにいたら、
「よくここまで乗り越えてこられたね」って、ねぎらって差し上げてください。
その人はきっと、貴方の大切な一人になってくれますから。


まぁ、とにもかくにもそんな感じで!
久々にディープな話題乙、美月でした♪



17:53  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.08 (Mon)

バレー部部室 更新情報11/08


☆「とある私立男子校のバレー部部室」 より更新情報


11/08


本日、小説「ブルーメンリート」の5を更新いたしました。


とある私立男子校のバレー部部室。


 * * *

土曜日はイーゼルちゃんと遊びに行ってきて、超大量にお絵描きしまくりました美月です!
最近イラストからは離れていたのですけれど、久々に描いてみたら……やばい、色々と描き過ぎた\(^o^)/
しかも描いている間中、くだらない上につまらない話を延々とし続けるもんですから、聞かされるイーゼルちゃんとしてはどうしてなかなかつらいものがあるのではないかと……(汗)
話、聞いてくれてありがとう!
これに懲りずに、また誘ってくれると嬉しいです!


おかげさまで、小説とイラストのモチベーションが半端なくあがりました。
友人・雨音ちゃんの誕生日プレゼントにつけるイラストを描き、小論文の授業の課題を進めて、おかげさまで色んな作業がはかどりましたよ、昨日は。
ただ、その作業時間のせいで勉強できなかったのは痛すぎるorz
まぁ、一日くらいやらなくてどーにかなっちゃうような学力なら、最初からないも同然だから、一日くらいはいいか……←

 * * *

これからまた、ブログを更新し終わったらすぐに作業続行です。
誕生日プレゼントの分のイラストは仕上がったのですが、別の友達に本を借りまして、そのお礼絵を描いているんですよ~(笑)
そうなんです! 僕、西尾氏の「化物語シリーズ」、借りたんです!
西尾氏の作品の中でも、あまり読む気がせずに「いつか読もう」と後回しにしていた本なんですが、クラスの友達で一人、すっごく化物語好きな人がいて、彼に全力でお勧めされ、ついに借りるに至ったのが夏休み前のこと。
いやー、人に勧められると読む気しますよね。俄然。しかも貸してもらえるとなったら尚更です。
夏休み丸々かけて、シリーズ全刊貸していただきました♪
当然の結果ですけど、滅茶苦茶面白かったです。どうして今まで読まなかったのか悔やまれるくらいでした。やっぱり西尾氏の言語駆動力はすごいね、うん。あと、やっぱりキャラの個性が強い。面白い。
主人公人気って訳じゃやっぱりないですが、好きなのは阿良々木くんです(笑)
変態ちっくな発言も含めて、本当にいいキャラしてると思いますよ~。
女の子の中だったら、やっぱりひたぎちゃんですね! 羽川さんも、書き手目線からだと非常においしいキャラだと思うんですが、読み手目線からだとどうにも僕、彼女に同族嫌悪的なものを抱いてしまうので……

で、この前最新刊の「猫物語(白)」を借りて、読み終わったので、明日返そうと思っているのです。
そして、もう七冊も借りた後でやっと気がついた事実。



……やば、ありがとうって言っただけで何もお礼してない。(爆)



どころかろくな感想さえ述べていない気が……。
こっこれはまずい! 友達甲斐がないよ自分! ってな訳で、急遽お礼を考え、思いついたのがイラストだった、と。
「猫物語」にちなんで、羽川さんを描いてみました。
あんまり似てなくてショック。ちなみに、版権物を描いたのは久しぶりのことです。

僕如きのイラストにどんだけ需要があるかはわかったもんじゃないので(笑)、一応別のお礼も用意して、明日持って行くつもりです。


さーて、そんな訳なので羽川さんを仕上げるぞー!
美月でした。


16:40  |  サイト更新情報(バレー部部室)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.05 (Fri)

バレー部部室 更新情報11/05


☆「とある私立男子校のバレー部部室」 より更新情報


11/05


本日、小説「ブルーメンリート」の4を更新いたしました。


とある私立男子校のバレー部部室。


 * * *

小論文の授業の課題、自分の決めた締め切りまで一週間をきりました美月です。
まだプロット六割しか消化できてないのに、どーしよう……。課題の発表までにはまだ三週間もあるんですが、印刷や製本の時間のことも考えると、ひとまず来週の木曜日には印刷原稿を仕上げておかなくてはならず。
間に合うとは思うのですが、結構余裕がありません。
でも悩みはそれじゃないのよ、美月です。長くする新パターン!(笑)

何を悩んでいるのかって、今部室で連載している「ブルーメンリート」の次の次の小説が、最近課題にかかりっきりなせいで、断片すらも書けていないということです。一応「ブルーメンリート」の次の小説で、年内の更新は間に合いそうなんだけれど……
最低でも冬休みまでもってくれれば、休み中にがーっと書けるので、そうなるとありがたいがどうなるかわかりません。
学校で休み時間に進めている原稿もちまちまとしか書けていないし……
ぬおー時間が足りないっ!

一応、プロットは仕上がっているので、それこそ課題の小説が一段落したら書き始める予定でいます。
でも、課題が書き終わると待っているのは――(←意味もなくダッシュ)


定期試験んんんんんっ!(爆)


今回は範囲が広いので大変です。定期試験の勉強に集中するためにも、早く課題の原稿を仕上げなければ。
まぁ、焦ってもいいものは書けないので、そこはじっくり時間をかけますけどね。
で、課題→すぐに定期試験、なので、結局バレー部のシリーズの新作が本格的に書けるのは、十二月になってからになりそうです。
あれ、何か小説の話しかしてないな……たまには受験生っぽい話をした方がいいのかしら?←

 * * *

最近部室の更新が低速になっていて申し訳ありません!
これまで大体月曜日と木曜日に更新していたので、その日をめがけてこちらにお越しくださっている方が多いようなのですが、
一応不定期更新サイトですので、その日に更新されていなくても決して見捨てないでくださいっ!
今のところ、最低でも週一回更新は続けていこうと思っています。

ではでは、多忙を極める中で持久走は終わった!
嬉しいです! 美月でした!


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